俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の17件が検索されました。 |
| かび美しき闇やわが身も光りだす | 桂信子 |
| ざら紙の昭和の戦史黴匂ふ | 早瀬秋彦 |
| つくづくと黴面白き墨の尻 | 高橋睦郎 |
| わが片隅あをかび咲いてゐたるかな | 野中久美子 |
| ゼンマイは椅子のはらわた黴の宿 | 山口青邨 |
| ベートーベン我が精神の黴ぬぐふ | 中村正幸 |
| 一人去り二人三人黴臭し | 小川葉子 |
| 灯を消せば黴の匂ひの中なりし | 千原叡子 |
| 独裁のけむりまきつく腰帯の発端黴び | 赤尾兜子 |
| 群集に黴繁殖し墓参り | 和田悟朗 |
| 鷺の雛黴のかたまりとして立てり | 松本勇二 |
| 黴の中業の筆執るあぐら組む | 清水基吉 |
| 黴の宿いくとせ恋の宿として | 鈴木真砂女 |
| 黴の書のメモに父字の孔子の語 | 羽田岳水 |
| 黴の花電話しながら描く象 | 尾崎暢子 |
| 黴の香や鷹女を魔女と読みもして | 照井翠 |
| 黴厨匙きらきらと密集す | 目迫秩父 |