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以下の49件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

しんがりを行き黄落の樹の造詣 和知喜八
やまなみのはるかに響(とよ)み黄落後 山崎聰
をとこありひとりごちする黄落期 大西岩夫
先陣をきって黄落するつもり 福本弘明
国境越ゆ黄落のしきりなる 柴田信子
抽象画掲げホテル黄落す 花房八重子
教壇は十歩に足らず黄落す 矢島渚男
杖ついてこの黄落の岐路に佇つ 小野寺教子
無念なり有念なりと黄落す 依田壽子
片恋の兄猛烈に黄落す こしのゆみこ
生い立ちを易易おしえ黄落す 三浦澄子
磔像に四囲の黄落とゞまらず 横山白虹
終らんとして黄落の骨黒し 小川双々子
誰も知らぬ黄落なりきと思ひけり吾も知らず 太田紫苑
銃創の皺の抽象黄落す 中村和弘
霊面が街に棲みつき黄落す 中村和弘
黄落ぐるぐる爺ちゃんの肩車 いわたたけし
黄落す光が重たすぎるとき 月野ぽぽな
黄落とはいっさい放下樺林 和知喜八
黄落にかかわりもなく猫散歩 室生幸太郎
黄落にときはぎといふ唐変木 米光満雄
黄落に分け入り火種探しかな 沖和子
黄落のどこにも影のない男 和田浩一
黄落のなか中世の塔の街 宇井十間
黄落のまつただなかの紋瓦 斎藤梅子
黄落の大きな器火を焚けり 小檜山繁子
黄落の奥神鏡は闇を映し 桂信子
黄落の小径明るき雨あがり 菱沼多美子
黄落の根本に獏の居座れる 香坂恵依
黄落の舗道を切って柩車入れ 津根元潮
黄落の道いくまがりみちのくは 桂信子
黄落の道すんなりと通れない 中西明子
黄落は夕べの人を明るくす 岩田信
黄落へ針の震える体重計 中村和弘
黄落やみんな自由にしてあげる 石口榮
黄落やもぐら泣かせてみたりする 服部修一
黄落やポタージュスープをなみなみ 加地英子
黄落や女医に窘められている 中尾和夫
黄落や撮影隊の反射板 清水啓治
黄落や教会の鐘見えて鳴り 竹下流彩
黄落や斜めに立てる太郎冠者 須藤徹
黄落や煉瓦広場のカンツォーネ 小川文子
黄落や犬に曳かれて人あゆむ 前川弘明
黄落や禽獣虫魚目玉澄む 桜井幹郎
黄落や素描の馬の走り出す 柏田浪雅
黄落や読むには読みし歎異抄 長峰竹芳
黄落や身うち真中の柱立つ 境良一
黄落や馬具干されある文学部 長谷川ヱミ
黄落期胸からつぽにして歩く 長谷川せつ子