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UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

いまも遺る奉公袋麦の秋 沼尻巳津子
この村も年取つてをり麦の秋 加藤宵村
ただ今は武州麦秋光州かな 小川双々子
にんげんは尾をうしないて麦の秋 前川弘明
ばんざいが漂っている麦の秋 松本勇二
ふりむけば季語はまぼろし麦の秋 山下久代
ガス灯にしづかな魚影麦の秋 田中亜美
クレヨンの黄を麦秋のために折る 林桂
タクラマカン歩きてみたし麦の秋 永野シン
モナリザの声の生るる 麦の秋 広瀬孝子
レコードのB面返す麦の秋 倉部仁子
児の本にふえし漢字や麦の秋 木下夕爾
北病棟に死なずありけり麦の秋 武田伸一
十人の子を産む仕事麦の秋 岡田淑子
叱られに来る子叱る麦の秋 牧野三枝子
喉仏のあたりが痒し麦の秋 中村和弘
堂崩れ麦秋の天藍ただよふ 水原秋櫻子
声に出し麦秋という明るさよ 山口剛
夕映えは遠き橋より麦の秋 倉橋羊村
夜の三和土麦秋の人匂い立ち 須藤徹
大の字に風の寝ている麦の秋 森満
大麦秋暫く村じゅうが昼寝 井上俊一
家族のそれぞれの刻麦の秋 栗林幹子
小京都いくつありしか麦の秋 島田菊美
尿の出て身の存続す麦の秋 永田耕衣
拾はれぬ骨まだ熱し麦の秋 飴山實
教科書を窓際におき麦の秋 桂信子
旅の果麦秋の村俯瞰して 朝広純子
昭和から来て麦秋の無人駅 和田浩一
晩年の節々の錆麦の秋 津野丘陽
村中が眩しくなりぬ麦の秋 長谷川嘉代子
橋いまも堕ちつつあらん麦の秋 塩野谷仁
母が座すむしろ一枚麦の秋 瀬川泰之
渾身で泣く麦秋の赤ん坊 三浦亨
点滴の夜に入りたる麦の秋 久保純夫
熟麥の/風の痺れの//死はゆきわたり 高原耕治
産院へ届ける母乳麦の秋 宮川三保子
磨硝子の中麦秋のなだれこむ 杉野一博
繕ひの針よく通る麦の秋 栗田せつ子
肉体やみしりみしりと麦の秋 武田伸一
肝臓からは麦秋が見える 川名つぎお
能登麦秋女が運ぶ水美し 細見綾子
脇役に見せどころあり麦の秋 加藤光樹
行けど無人行けど無音の麦の秋 佐々木英子
解体屋が麦秋を壊しはじめけり 中根和子
赤富士の胸乳ゆたかに麦の秋 沢木欣一
鍵盤のひとつが火種麦の秋 渋川京子
閉伊郡手のひらほどの麦の秋 さいとう白沙
風の底麦秋波打つ関ヶ原 加藤瑠璃子
風まざと古事記にありぬ麦の秋 小宅容義
   
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