俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の33件が検索されました。 |
| いのちと言えば若き雄鹿のふぐり楽し | 金子兜太 |
| さ牡鹿の群れゐて人の香に聡し | 伊藤眠 |
| せんべ買ふところを鹿に見られけり | 田端将司 |
| ちらちらと鹿の尻きしきしと骨 | 十河宣洋 |
| 一枚の絹の彼方の雨の鹿 | 永島靖子 |
| 何を聞く鹿ぞ片足岩にかけ | 佐野麦葉子 |
| 何処からでも行ける広間や鹿の声 | 小豆澤裕子 |
| 凍きびし雄鹿が齧る樹皮のおと | 藤原み雪 |
| 埴輪の世より鹿は瀬越の空好む | 堀葦男 |
| 夜の鹿幻を見て立ちにけり | 藤田湘子 |
| 女(め)の鹿は驚きやすし吾のみかは | 橋本多佳子 |
| 妻恋うる鹿は蒼古の塔である | 片岡秀樹 |
| 安物のせんべい欲しがる男鹿かな | 佐藤文子 |
| 往きに見し鹿を修二会の帰りにも | 岩淵喜代子 |
| 快晴の鏡はげしく磨けば鹿 | 瀧春樹 |
| 撃たれんと一頭の鹿澄みきりぬ | 照井翠 |
| 母ぎらつく水際を鹿の胸濡れ | 和田悟朗 |
| 涸れ川を鹿が横ぎる書架のうら | 中島斌雄 |
| 看取りきし夜を杉山の鹿の声 | 石井光枝 |
| 神の鹿神の許しもなく孕み | 折原野歩留 |
| 若鹿の糞をこぼして島銀座 | 三好一空 |
| 蕩揺す圧倒的に鹿が居て | 十河宣洋 |
| 遠足の子は順番に鹿を撫で | 赤尾恵以 |
| 遠鹿にさらに遠くに鹿のをり | 後藤夜半 |
| 雄鹿の前吾もあらあらしき息す | 橋本多佳子 |
| 飛火野の老いたる鹿のあえかなり | 諏訪ふじ江 |
| 驚きの姿のままに鹿の脚 | 林亮 |
| 鹿のかたちの流木空に水流れ | 金子兜太 |
| 鹿の中鹿センベイを高く持ち | 栗林浩 |
| 鹿の影こわれものとう荷をほどく | 尾崎暢子 |
| 鹿の恋からまつ色の睫毛して | 栗林浩 |
| 鹿の耳美しく立ち守るもの | 前田霧人 |
| 鹿ら坐って言葉なき歌のかずかず | 赤司六哉 |