俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の55件が検索されました。 |
| うたがえば近景に日の青鷹(もろかえり) | 宇多喜代子 |
| おんおんと哭く日もあらん青鷹 | 山崎聰 |
| かの鷹に風と名づけて飼ひ殺す | 正木ゆう子 |
| からだの風景を鷹が舞っている | 川名つぎお |
| この地こそ奈落ならむと墜ちくる鷹 | 高岡修 |
| こめかみに力を入れて鷹を待つ | 遠山陽子 |
| まさをなるそらを自在に鷹よ鷹 | 野木桃花 |
| わが墓所は村一望よ青鷹 | 茂木喜子 |
| わが骨を見てゐる鷹と思ひけり | 秋元不死男 |
| 一献の火口湖ありて鷹舞へり | 山本千代子 |
| 塔を攀じ見知らぬ鷹を抱くごとし | 澁谷道 |
| 大鷹の空や一期の礼をなす | 宇多喜代子 |
| 天山の夕空も見ず鷹老いぬ | 藤田湘子 |
| 天文や大食(タージ)の天の鷹を馴らし | 加藤郁乎 |
| 天網へ鷹の触れゆくかすかかな | 十河宣洋 |
| 岬鼻へ飛立つ前の鷹一羽 | 市川静江 |
| 巌襖しづかに鷹のよぎりつつ | 橋本鶏二 |
| 悪食の鷹は放たん山と月 | 秋篠光広 |
| 振り向いた鷹は王者の面構へ | 杉村克代 |
| 日の鷹がとぶ骨片となるまで飛ぶ | 寺田京子 |
| 旭(ひ)は浪を離れぎはなり鷹の声 | 井上井月 |
| 未だ逢わざるわが鷹の余命かな | 池田澄子 |
| 海の鷹・襁褓換えられしずかな瞳 | 鈴木六林男 |
| 海へ射す日矢一条や青鷹 | 石川美智枝 |
| 眼下に鷹鷹に眼下の日本海 | 小宅容義 |
| 磐石を掴みて鷹の双(なら)びけり | 橋本鶏二 |
| 祇や鑒や鷹もとんびも只のとり | 加藤郁乎 |
| 虚空にてかすかに鳴りし鷹の | 桂信子 |
| 裏山の骨の一樹は鷹の座ぞ | 角川春樹 |
| 隼を見失ひたる比叡の空 | 千原叡子 |
| 頭上よりシャワー見えざる鷹が飛ぶ | 寺田京子 |
| 頭髪にこころのあつき鷹棲めり | 津沢マサ子 |
| 風待ちの鷹か日の出の壇ノ浦 | 山尾かづひろ |
| 鳥のうちの鷹に生れし汝かな | 橋本鶏二 |
| 鷹とんで朝海無数の針流れる | 寺田京子 |
| 鷹のつらきびしく老いて哀れなり | 村上鬼城 |
| 鷹の巣や太虚に澄める日一つ | 橋本鶏二 |
| 鷹の目に金輪際の海があり | 山中葛子 |
| 鷹の目の佇む人に向はざる | 高浜虚子 |
| 鷹の目は青畝を凝視せざりけり | 阿波野青畝 |
| 鷹の羽ひろへり砂丘はれわたり | 横山白虹 |
| 鷹の羽を拾ひて待てば風集ふ | 山口誓子 |
| 鷹の胸吹かれ直下に海岸線 | 本間愛子 |
| 鷹の羽いちまい別便にて送る | 遠山陽子 |
| 鷹は旅へ女に水の透き通り | 寺田京子 |
| 鷹ゆけり風があふれて野積み藁 | 成田千空 |
| 鷹わたる光を運ぶ鏡たち | 宮本佳世乃 |
| 鷹匠の口笛に鷹甘え鳴く | 栗田せつ子 |
| 鷹匠の指さしこみし鷹の胸 | 橋本鶏二 |
| 鷹匠の鷹なくあそぶ二月かな | 安東次男 |