俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の46件が検索されました。 |
| あきらかに鴨の群あり山峡漂泊 | 金子兜太 |
| いさぎよく鴨はさよなら一顧なし | 岩下四十雀 |
| さみしさのいま声出さば鴨のこゑ | 岡本眸 |
| ひとつづつ寒さ持ち合ひ群るる鴨 | 窪田英治 |
| をかしさよ銃創吹けば鴨の陰(ほと) | 阿波野青畝 |
| 一羽にていそぎおよいでゐる鴨よ | 京極杞陽 |
| 一芸と言ふべし鴨の骨叩く | 右城暮石 |
| 二羽飛んでもともとの二羽通し鴨 | 齊藤美規 |
| 六林男亡し鴨浮く水は今も平ら | 出口善子 |
| 冬の鴨人恋ふ声を上げにけり | 長沼紫紅 |
| 冬陽のまわり鴨歩きづめ妻妊る | 安西篤 |
| 坂道の底へそこへと鴨のこゑ | 柳田芽衣 |
| 太き尻ざぶんと鴨の降りにけり | 阿波野青畝 |
| 川筋に住みて鴨より人の胸 | 池永英子 |
| 早朝の田はやさしい鴨らの肺 | 髙尾日出夫 |
| 村は灯ともし鴨は波紋の中に居る | 髙尾日出夫 |
| 水中の陽を囲みたる鴨の陣 | 寺井谷子 |
| 江戸川の半分は千葉空に鴨 | 武田伸一 |
| 海くれて鴨のこゑほのかに白し | 松尾芭蕉 |
| 海に鴨発砲直前かも知れず | 山口誓子 |
| 湖の芥に添うて流れる鴨の羽 | 桂信子 |
| 湖の鴨は手鞠のごとく眠りおり | 本宮豊子 |
| 田いちまい我が物顔の鳬の恋 | 谷口順子 |
| 眠り深き鴨を手を拍ち翔たしむる | 八木絵馬 |
| 蒲の穂の一つが弾け番鴨 | 荒川弘子 |
| 逆らわず従わず行く鴨の陣 | 中井不二男 |
| 通し鴨まひる音なき石山と | 友岡子郷 |
| 遠嶺より日あたつてくる鴨の水 | 桂信子 |
| 隔絶や鴨の柔毛も水の上 | 横山白虹 |
| 雨宿りしている僕は鴨の側(がわ) | 大坪重治 |
| 風立てば鴨の浮き足 月の出雨 | 桂信子 |
| 鴨が来ていつものように日が暮れる | 篠原信久 |
| 鴨の中の一つの鴨を見てゐたり | 高浜虚子 |
| 鴨の水きらめく天地無音の中 | 河井末子 |
| 鴨の着水大往生の予感あり | 金子斐子 |
| 鴨の陣一騎が水尾を逸れゆけり | 松本詩葉子 |
| 鴨の陣中にサッカーボール浮く | 小田亨 |
| 鴨の首ゆたかに青しちちははよ | 柿本多映 |
| 鴨の骨叩く音なり二階まで | 後藤綾子 |
| 鴨ひいて大師の笠の鴉かな | 西野草几 |
| 鴨よりも暗くたゆたうよ撞球(たまつき) | 澁谷道 |
| 鴨を煮て素顔の口に運ぶなり | 澁谷道 |
| 鴨を聴く夜の掌中に胡桃鳴らし | 豊山千蔭 |
| 鴨寄れる夕日伸べたる水面かな | 山田喜美 |
| 鴨流れゐる湖流るるや | 深見けん二 |
| 鴨群るるさみしき鴨をまた加へ | 大野林火 |