俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の57件が検索されました。 |
| お櫃への声のやりとり鳥帰る | 上田敦子 |
| ひとつづつ墓碑めく舗石鳥帰る | 田中亜美 |
| まなかいに鳥帰るまでの広漠 | 白石司子 |
| シベリアへ旅立って行く羽根枕 | 鈴木砂紅 |
| ロザリオの祈り百萬鳥帰る | 堀尚子 |
| 人体はみな岬かな鳥帰る | 守谷茂泰 |
| 元勲も石になりゐて鳥帰る | 大牧広 |
| 化けの皮はがれぬうちに鳥帰る | 品田まさを |
| 北帰鳥な告げそ告げそ妻が涙を | 折笠美秋 |
| 地球儀の日本弓なり鳥帰る | 田中不鳴 |
| 寝るだけの二階となりぬ鳥帰る | 堀口トモ子 |
| 巡礼に玉子を置いて鳥帰る | 森田廣 |
| 押し移る雲のまはりを鳥帰る | 三橋敏雄 |
| 整然と鳥帰らねば傷となる | 白石司子 |
| 春曉の湖一と巡りして鳥帰る | 柏木豊 |
| 水曲げて使ふホースや鳥帰る | 岡田一夫 |
| 流されてたましひ鳥となり帰る | 角川春樹 |
| 灰のような会話の上を鳥帰る | 守谷茂泰 |
| 羽搏きは別れの合図鳥帰る | 都竹禎子 |
| 耳とはなんのかけらであろう鳥帰る | 守谷茂泰 |
| 脱落の三羽後追う北帰行 | 公文弘子 |
| 舌という肉を遊ばせ鳥帰る | 前田弘 |
| 茜さす真つ新なビル鳥帰る | 金子静子 |
| 茜空顎で数へる帰る鳥 | 田島たつほ |
| 街燈は高きにともり鳥帰る | 桂信子 |
| 鉛筆はいつも人肌鳥帰る | 杉浦一枝 |
| 飛行機雲の下をくの字に鳥帰る | 奥田莫愁 |
| 駅という大きな水輪鳥帰る | 渋川京子 |
| 鳥帰り村を猫背にしてしまふ | 太田亮 |
| 鳥帰るあまたのボタン光らせて | 津波古江津 |
| 鳥帰るいづこの空もさびしからむに | 安住敦 |
| 鳥帰るこんにやく村の夕空を | 飯田龍太 |
| 鳥帰るわたくしといふ森の奥 | 山岸由佳 |
| 鳥帰るわれら列島にぶつかる | 平田薫 |
| 鳥帰るアイウエオ順って不公平 | 髙橋悦子 |
| 鳥帰るローマ字レシート渡されて | 浪本恵子 |
| 鳥帰る一つを背負ひ一つ捨て | 佐藤幸子 |
| 鳥帰る一羽の残すひとのこゑ | 三木聆古 |
| 鳥帰る人間渇ききる寸前 | 森須蘭 |
| 鳥帰る佛へ水をあふれしめ | 和田謹次 |
| 鳥帰る僧侶は自転車に乗って | 前川弘明 |
| 鳥帰る先に少年義勇兵 | 水戸勇喜 |
| 鳥帰る加賀の飴屋の重き戸よ | 竹田昭江 |
| 鳥帰る受胎告知の黄昏を | 松下カロ |
| 鳥帰る寺に古りたる道中駕籠 | 伊藤佐和 |
| 鳥帰る平和の礎に從兄の名 | 村山良 |
| 鳥帰る未来を覗く万華鏡 | 弘友春子 |
| 鳥帰る枕をすこし高くする | 平田恒子 |
| 鳥帰る沼は淋しくなりにけり | 野本清風 |
| 鳥帰る波のうしろも濡れてゐて | 八田木枯 |