俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の95件が検索されました。 |
| ありふれたところがいいね鰯雲 | 田邊香代子 |
| あんぱんのあんの片よる鰯雲 | 山本林三 |
| いわし雲おおいなる瀬をさかのぼる | 飯田蛇笏 |
| いわし雲ざくざく切ってブラウスに | 石丸ただし |
| いわし雲六度六分で退院す | 髙野公一 |
| いわし雲日本語という摩天楼 | 須﨑美穂子 |
| こまかき波こまかき波天に鰯雲 | 桂信子 |
| こんな日はカレーがいいねいわし雲 | 尾崎竹詩 |
| たたずめば吾も一木や鰯雲 | 吉田未灰 |
| ふるさとは鰯雲のみのこりけり | 北川邦陽 |
| ふる里の海が好きなり鰯雲 | 越智愛水 |
| ぼくの目に君きみの眼にいわし雲 | 花谷清 |
| また一つ見送る柩いわし雲 | 根岸たけを |
| まなこ澄む男ひとりやいわし雲 | 赤尾兜子 |
| よき教師たりや星透く鰯雲 | 能村登四郎 |
| アクセスはできませんのでいわし雲 | 森さかえ |
| ジョーカーはいつもふところ鰯雲 | 瀬古多永 |
| 一枚の窓の明け暮れ鰯雲 | 上藤おさむ |
| 人は人にまぎれて銀座いわし雲 | 河村四響 |
| 今生は母より生まれ鰯雲 | 髙野公一 |
| 免れぬ昭和の呪縛いわし雲 | 原田要三 |
| 出勤のみな足早に鰯雲 | 関口ひろ子 |
| 吹きなびくものをうしろに鰯雲 | 桂信子 |
| 和紙買うて荷嵩(にがさ)に足すよ鰯雲 | 上田五千石 |
| 噴水にひろごりやまず鰯雲 | 木下夕爾 |
| 声出すとこはれてしまふ鰯雲 | 白水風子 |
| 変哲という気楽さや鰯雲 | 川村伊津子 |
| 天の網くぐり抜けしか鰯雲 | 石橋芙美 |
| 天心の一鱗はどれ鰯雲 | さとう野火 |
| 天球へ大河引き出すいわし雲 | 中尾和夫 |
| 天空に人住む街の鰯雲 | 西谷剛周 |
| 太平洋余生というは鰯雲 | 川辺幸一 |
| 妻がゐて子がゐて孤独いわし雲 | 安住敦 |
| 孤兒たちに清潔な夜の鰯雲 | 佐藤鬼房 |
| 富士に添ふ雲の鯖とも鰯とも | 今井澄子 |
| 己が齢答ふる小ごゑ鰯雲 | 田中里佳 |
| 帰国してパリにつながる鰯雲 | 小間さち子 |
| 幻の大本営や鰯雲 | 梅林昌彦 |
| 志す普賢の上の鰯雲 | 相見杏城子 |
| 怨念のただよう遺跡いわし雲 | 谷芙蓉 |
| 指先の昏れゆくはやさ鰯雲 | 久永妙子 |
| 改行に迷う寄せ書きいわし雲 | 瀬戸優理子 |
| 晩学の行方 どこまで鰯雲 | 田山嘉容 |
| 本心は言えぬ男の鰯雲 | 村山陽出於 |
| 檣頭が大きく揺れる鰯雲 | 川辺幸一 |
| 母の背が饒舌になり鰯雲 | なつはづき |
| 気休めに貼る湿布薬いわし雲 | ひさきひでこ |
| 水底の水まで故郷いわし雲 | 佐藤綾子 |
| 流寓のながきに過ぐる鰯雲 | 上田五千石 |
| 海へ出るだけの地下道いわし雲 | 飯島は那 |