俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の37件が検索されました。 |
| 「天然風仕立ての鮎」と銘打つて | 桑垣信子 |
| ふるさとはよし夕月と鮎の香と | 桂信子 |
| セーラー服が帳場にかかり鮎の宿 | 井本農一 |
| 対岸の人の釣りあぐ鮎光る | 佐々木渓水 |
| 山の色釣り上げし鮎に動くかな | 原石鼎 |
| 床下に空瓶乾く鮎の宿 | 桂信子 |
| 徘徊の鮎にあらわる大海原 | 松本勇二 |
| 掌にありて囮の鮎の鼓動聞く | 飯田星史 |
| 握りたる鮎のちからが押し返す | 中村正幸 |
| 激流を鮎の竿にて撫でてをり | 阿波野青畝 |
| 焼き上がる鮎の口からポッと湯気 | 石田香枝子 |
| 焼鮎の膳より吹かれ箸袋 | 桂信子 |
| 煌めきの矢継ぎ早なり上り鮎 | 本杉康寿 |
| 箸紙にひびきて鮎を落す水 | 中村路子 |
| 純粋にあゆをならべてはこわす | 阿部完市 |
| 若き鮎焼かれしあとの歯を見せて | 久保純夫 |
| 襟足は鮎と同じ匂いがする | 髙橋京子 |
| 金色の鮎とび跳ねる山河かな | 管邦代 |
| 釣り上げし鮎それぞれの顔をもち | 大野忠孜 |
| 風干してふ鮎や竹籠美しき | 加藤瑠璃子 |
| 香魚食べてさらに深みへ入りにけり | 山本敏倖 |
| 鮎かかり来しよろこびを押しかくす | 右城暮石 |
| 鮎かがやく運命的って具体的 | 宮崎斗士 |
| 鮎すめる流れの中に祖母のいて | 村上雅子 |
| 鮎ならぬものも混じりて下り簗 | 上野英一 |
| 鮎のため川は流れて未来あれ | 和知喜八 |
| 鮎のぼる土着のしずけさ妹たち | 篠田悦子 |
| 鮎の背に一抹の朱のありしごとし | 原石鼎 |
| 鮎の腸口をちひさく開けて食ふ | 川崎展宏 |
| 鮎の香や母やすらかにふるさとに | 桂信子 |
| 鮎は流れ霧は結晶することなく | 堀之内長一 |
| 鮎よりも冷たし兄のサキソフォン | 渋川京子 |
| 鮎を焼くけむりの滲みる山の星 | 森下草城子 |
| 鮎打つや石見(いはみ)も果ての山幾つ | 石橋秀野 |
| 鮎錆び候その首尾候 | 阿部完市 |
| 鮎食べて唇(くち)はつめたき水辺かな | 清水伶 |
| 鮎食みて身ぬちに利根の香をひろぐ | 茂木房子 |