俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の40件が検索されました。 |
| お粗末な髭そる風邪の米壽かな | 佐藤軒三 |
| きらきらと色街だった風邪薬 | 徳才子青良 |
| くちなしの日射し届かぬ流行風邪 | 枝広和恵 |
| たちまちにあられ過ぎゆく風邪ごもり | 桂信子 |
| はやり風邪上着下着と骨で立つ | 村井和一 |
| ひとごゑのなかのひと日の風邪ごこち | 桂信子 |
| フランスへ行きたい風邪の鼻音である | 原子公平 |
| モジリアニから鼻風邪をうつされる | 細井啓司 |
| 今日だけは自殺をやめて風邪をひこう | 横須賀洋子 |
| 可愛い気のもどるが如し風邪の妻 | 齊藤泥雪 |
| 土運びはこぶ燈の街風邪はやる | 櫻井博道 |
| 壁うつす鏡に風邪の身を入るる | 桂信子 |
| 声優に鼻風邪のやや明治の恋 | 山田征司 |
| 家の奥丸見え風邪で自失せり | 井川春泉 |
| 岬にて颯爽と風邪ひきにけり | 大牧広 |
| 庭先に四股踏んでゐる風邪の神 | 星野和子 |
| 庭石の輝る日もなくて風邪ごもり | 桂信子 |
| 建長寺さまのぬる燗風邪引くな | 石塚友二 |
| 月のものありてあはれや風邪の妻 | 森川暁水 |
| 月変るとたんに風邪の落し穴 | 岩代立子 |
| 流感や床半月の思し召し | 石川好夫 |
| 若潮の戸田(へた)の入江に風邪家族 | 宮坂静生 |
| 褌の困った長さ風邪心地 | 村井和一 |
| 蹼(みづかき)の吾が手に育つ風邪心地 | 奧坂まや |
| 逢ひたくて凧をみてゐる風邪ごこち | 桂信子 |
| 風邪ごゑにみんないらつこいらつひめ | 松澤昭 |
| 風邪ごゑを常臥(とこふ)すよりも憐れまる | 野澤節子 |
| 風邪の夫婦ぐずぐずといる山の家 | 森下草城子 |
| 風邪の妻天涯孤独のごとく座す | 藤井健治 |
| 風邪の子が部屋部屋にゐる畳の目 | 栗林千津 |
| 風邪の子のスワンの群れを独り占め | 児玉悦子 |
| 風邪の子の夢はやどり木のかたち | 守谷茂泰 |
| 風邪の神名前を変へてやつてくる | 小倉通子 |
| 風邪の身にながき夕ぐれきたりけり | 桂信子 |
| 風邪の身のほてりや透きし雨衣のなか | 桂信子 |
| 風邪の身の錆びたるレール跨ぎけり | 榎本冬一郎 |
| 風邪兆すどの鏡にも侮られ | 中村路子 |
| 食鹽をすくふ風邪氣の匙の尖(さき) | 野澤節子 |
| 魚ごころ静ごころなく風邪の神 | 徳重千恵子 |
| 鶏にまで及びし元祖お七風邪 | 丹治法男 |