俳句-検索

季 語
作者姓号
(姓または号の一致)
上5(完全一致)
下5(完全一致)

キーワード

   

俳句-検索結果一覧

以下の49件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

たてがみに昨夜(きぞ)の青女の触れし跡 松王かをり
ひそやかにそしてたしかに霜の声 大野崇文
トロ箱の疵を埋めて霜の花 中村和弘
パン種の生きてふくらむ夜の霜 加藤楸邨
一枚の橋をわたるや霜の海 松澤昭
世に狎れしあゆみぴりぴり月の霜 静間まさ恵
今朝の霜ロボットアシモの如く踏む 矢島三榮代
初霜やひとりの咳はおのれ聴く 日野草城
初霜や秋霜烈日緩びしも 後藤典雄
初霜を載せし自転車休刊日 大類準一
十二月八日の霜の屋根幾万 加藤楸邨
大霜を秩父夜祭つれてきし 金子千侍
強霜に顔小さくして燐寸擦る 國定義明
強霜の富士や力を裾までも 飯田龍太
強霜や馬がどすんと骨鳴らす 鈴木八駛郎
拝殿に幣まだ見えず今朝の霜 佐野青陽人
檣灯のぼんやり揺るる霜甲板 太秦女良夫
死や霜の六尺の土あれば足る 加藤楸邨
石山の石の雅に霜の花 進藤紫
石臼や妻抱く時も霜育つ 瀧春樹
結界の石はこゑなし霜の花 汀菜美
綾取りの目の詰まりゆく霜の夜 照井翠
荊冠として強霜は髪にたつ 小宅容義
遠嶺より霜の強さを掴みだす 松澤昭
酔ふことを急いでゐたり霜の声 草間時彦
雀歩くたのしさ霜のトタン屋根 飯田龍太
霜おりてあの人が毀れはじめる 永井潮
霜きびし母娘こもれる深廂 桂信子
霜つよし蓮華とひらく八ヶ嶽 前田普羅
霜とけ島光る 尾崎放哉
霜の井戸明星というが妻の上に 金子兜太
霜の墓抱き起されしとき見たり 石田波郷
霜の声煮付けし魚の反り返る 朝倉由美
霜の夜の鉛筆匂うまで削る 林のりゆき
霜の屋根見え山ふかく大厦あり 西島麦南
霜の朝玻璃に消えない一字あり 旦大惠子
霜の花ひらくが如く逝き給う 四ッ谷龍
霜ふつて一日の銘うき上る 松澤昭
霜をきて風に動かぬ草となる 彦坂範子
霜掃きし箒しばらくして倒る 能村登四郎
霜晴れの岬に雲を一つ置き 平本悦子
霜照りの手ぶり贅とす岬空 松澤昭
霜畳大きな靴音来て止まる 高木きみ子
霜白し妻の怒りはしづかなれど 日野草城
霜踏んで誰か故郷を思はざる 星野昌彦
霜蹴って少年明日をかがやかす 村上子陽
霜降りて妻に手を貸すこと覚ゆ 小野元夫
霜降れば霜を楯とす法(のり)の城 高浜虚子
鴉無言霜ひからせて土無言 小宅容義