俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の151件が検索されました。 |
| あしのうらからくるやはらかさ雛の前 | 桂信子 |
| あたゝかき雨夜の雛を納めけり | 西島麦南 |
| あふみのうみいろありやなしひなあられ | 恩田侑布子 |
| ありし日のたった一つの雛を出す | 五島治人 |
| あれもこれもこころのいろに雛祭 | 和知喜八 |
| おとうとのひよこよくなく夜のバス | こしのゆみこ |
| お別れは雛の祭りほの明り | 稲用飛燕 |
| かなしみはうすもも色の雛の菓子 | 高橋千賀子 |
| ここだけの話し始まる真夜の雛 | 中根和子 |
| さめてひとり赤子が雛囃子聴き | 宮坂静生 |
| さよならの声聴きとれず雛の舟 | 高田節子 |
| その中の斜めに向きし雛かな | 蛭海停雲子 |
| たかぶりて少し唇開く島津雛 | 今福和子 |
| にんげんにそろそろ飽きて古雛 | 鈴木砂紅 |
| ひと筋の光りに揺れる吊雛 | 半澤つや子 |
| ひな寿司の具に初蝶がまぜてある | 金原まさ子 |
| ややありて流れはじめし雛かな | 黛まどか |
| やわらかに膝を崩しぬ雛の前 | 成田淑美 |
| ゆっくりと息吸いはじむ雛の目 | 酒井弘司 |
| アパートの雛段嶮し鉄路添ひ | 香西照雄 |
| サックスよりあふれでてくるひなあられ | 中尾和夫 |
| 一寸ゐてもう夕方や雛の家 | 岸本尚毅 |
| 丑三つの雛の謀議のこゑすなり | 益子聰 |
| 丸盆に雛のならぶ僕の家 | 桜木美保子 |
| 亡き娘らの真夜来て遊ぶ雛まつり | 照井翠 |
| 京雛親王左に飾り上ぐ | 吉川多佳美 |
| 人の世をすこし離れて雛飾る | 川村智香子 |
| 仕(つかまつ)る手に笛もなし古雛 | 松本たかし |
| 俳諧に虚の恋ばかり雛飾る | 品川鈴子 |
| 児童らが雛のまつりを騒つかす | 竹本正 |
| 六地藏雛のやうな着物着て | 加藤瑠璃子 |
| 内裏雛似た面差しの幼な客 | 山﨑實枝子 |
| 別るゝもまた愉しげの雛かな | 佐野青陽人 |
| 加齢とはあれもこれもの雛あられ | 三和妙子 |
| 原子炉が灯るこの世のひな祭 | 谷口慎也 |
| 厨房に貝が歩くよ雛祭 | 秋元不死男 |
| 口数の少ない父と土雛 | 押見淑子 |
| 古き家の古き時代の雛飾る | 小磯國雄 |
| 古雛を仕舞ひ土星の輪の薄き | 柳生正名 |
| 古雛長寿透く手の祝かな | 大原春 |
| 吊り雛欲張り吊るは誰が夢か | 小野元夫 |
| 向きあっている仏壇と雛壇と | 岩下四十雀 |
| 向きさまざま形さまざま吊し雛 | 加藤瑠璃子 |
| 土不踏なければ雛倒れけり | 阿波野青畝 |
| 土雛は昔流人や作りけん | 渡邊水巴 |
| 大き手を添へて雛を飾らしむ | 山本あかね |
| 天平のをとめぞ立てる雛かな | 水原秋櫻子 |
| 天窓を開けて明るい雛あられ | 大熊弘子 |
| 女雛ゐて男雛を泣かす蔵の中 | 松下千代 |
| 嫁ぐ娘の収める雛や笑ひ泣き | 吉田南舟子 |