俳句-検索

季 語
作者姓号
(姓または号の一致)
上5(完全一致)
下5(完全一致)

キーワード

   

俳句-検索結果一覧

以下の41件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

こちら俳人蟹と並んで体操せん 村井和一
この岸にわが彳(た)つかぎり蟹ひそむ 山口誓子
つかまえた蟹が少年の日を挟んでた 金子徹
ゆく船へ蟹はかひなき手をあぐる 富澤赤黄男
マッチ擦る短い橋を蟹の怒り 赤尾兜子
六月の女上手に蟹食べし 山本節子(景象)
原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫あゆむ 金子兜太
古手拭蟹のほとりに置きて糞(ま)る 金子兜太
字(あざ)童子沢(わつぱざは)の/蟹(かに)の/背(せ)渡(わた)る/赤光(しやくくわう)よ 林桂
山峡に沢蟹の華(はな)微かなり 金子兜太
戰のない海だから蟹走る 近藤瑠璃
日本海はがねのいろに蟹泳ぎ 吉田透思朗
晩祷の退屈に蟹が出て来たよ 宇多喜代子
曖昧な日本人のわたし赤い蟹 福富健男
朝戸出て直ぐあり沢蟹の猛(たけ)き匂い 金子兜太
松葉蟹の匂い城崎にて没日 久行保徳
沢蟹と岳父仄紅き田の夕べ 有村王志
沢蟹に白頭映す家郷かな 金子兜太
沢蟹のひたひたと森濡らし行く 近藤栄治
沢蟹や咀嚼しずかなり山人 森下草城子
沢蟹を追って抽象的な旅 松井国央
海蟹の鋏をこわす夜の零下 和知喜八
滅びつつピアノ鳴る家蟹赤し 西東三鬼
異郷の蟹と真昼はげしく煮られたり 津沢マサ子
白雲の下に鬱気の蟹といる 宇多喜代子
禅堂へ入らむ蟹の高歩き 飴山實
耳たぶに残りし汽笛蟹捌く 杉浦莟
色即是空毛蟹の肢を剪定する 村井和一
蟹たちの噂ばなしは横這いに 平島一郎
蟹と共に海の入日へ向きて歩む 金子兜太
蟹の体位ひらいた傘に時流る 安井浩司
蟹の泡積乱雲に続くべし 高野ムツオ
蟹の目の大きくなりて波浴びる 柏田浪雅
蟹の腹いつか哀しくなるいのち 中内亮玄
蟹共喰パイプオルガン誤爆され 竹岡一郎
蟹噛み割り漢岬のひとに逢いに 瀧春樹
蟹甲羅かくんがくがく含み食む 福富健男
雪の海底紅花積り蟹となるや 金子兜太
青い蟹となるぼくら爪がないために 林田紀音夫
音もなく紅き蟹棲む女医個室 藤田湘子
飯盒に沢蟹入れて帰るなり 鈴木八駛郎