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俳句-検索結果一覧
以下の71件が検索されました。
俳句
作者名
あたたかい雨ですえんま蟋蟀です
三橋鷹女
えんまこおろぎ記憶にはございません
鈴木砂紅
こおろぎと同じ畳の上にいた
河西志帆
こおろぎと名刺交換いたしました
前田霧人
こおろぎに残る命をはやされし
吉本孝雄
こおろぎに黒い汁ためるばかりの細民
赤尾兜子
こおろぎの防空壕に鳴き残る
國定義明
こおろぎよ南瓜の下は都なれ
岩下四十雀
こほろぎが石工に見えるあかるさなり
栗林千津
こほろぎにひと日貸したる赤い靴
海老根和子
こほろぎのこの一徹の貌を見よ
山口青邨
こほろぎの夜鳴いて朝鳴いて昼鳴ける
内田百閒
こほろぎの闇こほろぎの貌うかぶ
金尾梅の門
こほろぎは闇にも濡るる眼もて
山田征司
こほろぎやいつもの午後のいつもの椅子
木下夕爾
こほろぎや右の肺葉穴だらけ
日野草城
こほろぎや病窓よりは灯のとどかぬ
豊山千蔭
こほろぎや角ばつてゐる男下駄
亀田蒼石
こほろぎや路銀にかへる小短冊
室生犀星
しばらくはおかめこおろぎでいるわたし
岸本マチ子
それからの物語ありちちろ虫
奥山和子
たのしさはふえし蔵書にちちろ虫
水原秋櫻子
ちちろ一と鳴きして止む草魂の淡し
原子公平
ちちろ虫夢で逢うたが忘れたか
五十嵐秀彦
ちちろ虫女体の記憶よみがへる
日野草城
ちちろ虫遺書の書き方読んでおり
原田一青
つづれさせ天金の書のめくれたる
宮本佳世乃
ひとりの灯消しこほろぎの貌になる
柴田典子
ひとり臥てちちろと闇をおなじうす
桂信子
むらさきのひかりの中の大ちちろ
小出治重
コホロギの肩刺せ裾刺せ一人の茶
千野湘山人
伏せてある踏繪こほろぎ跳びそこね
小川双々子
伝言で繋がる時間ちちろ鳴く
三木基史
伝言板の空白を鳴く昼ちちろ
足立敏子
円形のひととこゆがみ昼ちちろ
村上友美
励み鳴くちちろ都心のターミナル
花谷和子
厨にも母見当たらず昼ちちろ
三島章子
啻ならぬちちろの闇に漂へり
工藤菁生
少年の頃のこほろぎ今宵も鳴ける
内田百閒
戦争に 口つぐむ老 ちちろ虫
伊丹三樹彦
押すキーの全文削除ちちろ虫
小林幹彦
暗きより出でしちちろを暗きに追ふ
桂信子
書いてなおためらう弔辞ちちろ虫
竪阿彌放心
月光しみじみこおろぎ雌を抱くなり
荻原井泉水
机上へ昼蟋蟀遅刻です
成田水馬
枯れ井戸に月光降りぬ綴れ刺せ
曾根毅
水害の跡ここかしこ ちちろ鳴く
薄田久依
混沌の中確かなりチチロ鳴く
小林敏子
溢るほど目薬をさすちちろの夜
山口みちこ
百年を耐えし藁家ちちろ鳴く
倉迫順子
検索結果 71件中
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