俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の135件が検索されました。 |
| いつのまに涙のまなこ昼螢 | 金子兜太 |
| いよよ増す蛍に別れ惜しみけり | 髙畑澄子 |
| おおかみに螢が一つ付いていた | 金子兜太 |
| けふもいちにち誰も来なかつたほうたる | 種田山頭火 |
| さざなみのやうに集まり螢狩 | 岩淵喜代子 |
| すぐ帰るほうたるの待つ山の家 | 吉田さかえ |
| たましいやみんな螢に還るとき | 田中悦子 |
| どの窓も無名の蛍待つてをり | 松﨑麻美 |
| ふりしきる雨となりけり蛍籠 | 久保田万太郎 |
| ほうたるこいこいふるさとにきた | 種田山頭火 |
| ほうたるになれぬ人間ばかりいる | 上田たかし |
| ほうたるに眞闇の貌を覗かるる | 深草萌 |
| ほうたるの一つが蹤いてきてくれる | 尾崎竹詩 |
| ほうたるの草を離れて遊行かな | 京極杞陽 |
| ほうたるやしあはせてふもろきもの | 根本七海 |
| ほうたるや水平線は無重力 | 大滝徳美 |
| ほうほたるほうほうほたる御一統 | 武田伸一 |
| ほたるこい携帯電話眠らせて | 犬山京子 |
| ほたる火や万の記憶を飢えている | 山下久代 |
| ゆっくりと草が螢になってゆく | 林のりゆき |
| ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜 | 桂信子 |
| よく眠る母やほうたる飛んで来い | 山崎千枝子 |
| よろけやみあの世の螢手にともす | 横山白虹 |
| われらみな生国なくて蛍狩 | 山崎聰 |
| ガンバロウと叫び蛍になる男 | 池田倫子 |
| ニトログリセリンの甘さ蛍の夜 | 髙橋公子 |
| ピッチカート蛍ピッチカート蛍 | 月野ぽぽな |
| ロミオと名付けて螢すぐに死ぬ | 柳生正名 |
| 一の橋二の橋ほたるふぶきけり | 黒田杏子 |
| 九頭竜上流青ふかまりて螢の宿 | 金子兜太 |
| 乱心の蛍もありて水の罠 | 国武十六夜 |
| 二次元の鏡の無限ほうたる来い | 倉持祐浩 |
| 人の世の闇の深さや蛍の火 | 宮脇美智子 |
| 人殺す我かも知らず飛ぶ蛍 | 前田普羅 |
| 人間の闇に螢を飼っている | 園田芳久 |
| 他人同士螢かぞえる露天風呂 | 阿木よう子 |
| 傘さして雨の蛍を見てゐたり | 坪野谷公枝 |
| 初めての蛍水より火を生じ | 上田五千石 |
| 初蛍明日の和みの灯としたき | 雲戸喜代 |
| 初螢やうやく逢ひに来てくれた | 照井翠 |
| 吹かれをり葦の中なる蛍火も | 浦田庸子 |
| 吾が息を避け潔癖の初蛍 | 泉田秋硯 |
| 哀しくて耳を噛みたる蛍の夜 | 相吉香湖 |
| 四十をゆく妻蛍虫数え | 竹本健司 |
| 国分尼寺までは螢を灯しゆく | 塩野谷仁 |
| 夫(つま)の墓ほたるの墓となりて燃ゆ | 中嶋秀子 |
| 女身に 身八つ口あり 夕蛍 | 金田めぐみ |
| 妻の掌のわれより熱し初螢 | 古沢太穂 |
| 安息は蛍袋の中がいい | 星野一惠 |
| 宿下駄を鳴らし蛍を追ひ行けり | 髙畑澄子 |