俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の95件が検索されました。 |
| あかつきや歩く音して籠の虫 | 岸本尚毅 |
| ある闇は蟲の形をして哭けり | 河原枇杷男 |
| いさみ足で今日が終りて虫しぐれ | 井川春泉 |
| きのうのように出土の甕棺昼の虫 | 松本昌平 |
| けふはけふの山川をゆく虫時雨 | 飴山實 |
| どっこい生きて蟲の挽歌を聞いている | 平川義光 |
| みないるぞ南洲墓地の虫しぐれ | 中尾和夫 |
| アンコール曲ハミングはみんぐ 虫すだく | 山本和子 |
| コンビニの外は深海虫時雨 | 尾崎竹詩 |
| チリリリコとうっとりさせる秋の虫 | 末広鞠子 |
| バス去りて虫の音高くなりにけり | 中村圭作 |
| 一筋に夜明けし路地や虫の声 | 佐野青陽人 |
| 五六人降りてゆく駅虫の声 | 田中不鳴 |
| 今日よりはこの世の虫として笑う | 行川行人 |
| 休日は縁なき生活虫すだく | 芦川美津江 |
| 其中に金鈴をふる虫一つ | 高浜虚子 |
| 千の虫鳴く一匹の狂ひ鳴き | 三橋鷹女 |
| 夜を昼へ木立かぶさる虫時雨 | 赤城さかえ |
| 大陸をコオロギのように歩く | 松本勇二 |
| 失望は午前に午後に虫の夜に | 宇多喜代子 |
| 封をしてしばらく蟲の夜となりぬ | 小田房子 |
| 廃線の駅ぽつねんと虫時雨 | 鶴岡しげを |
| 数式を展けば虫の声しきり | 松王かをり |
| 明日は退院まだ虫たちは鳴いてゐるか | 出井哲朗 |
| 昼の虫峠の神は足短か | 江中真弓 |
| 晝の虫リリと啼き澄み四肢あつく | 藤木清子 |
| 本読めば本の中より虫の声 | 富安風生 |
| 村の灯のこぼれて深し虫の闇 | 荒谷松葉子 |
| 来し方や母音のながき虫の声 | 阿部晶子 |
| 死神に引摺られをる残る虫 | 髙堀煌士 |
| 残る虫残さるる虫鳴きにけり | 宮田藤仔 |
| 母と寝る一夜豊かに虫の声 | 栗生純夫 |
| 水際を程よく離れ枯れる虫 | 吉持愁果 |
| 水音と虫の音と我が心音と | 西村和子 |
| 父通り過ぎたるこの世虫時雨 | 小檜山繁子 |
| 白雲や家の柱をのぼる虫 | 鳴戸奈菜 |
| 眠るにはまこと惜しき虫の声 | 太田美 |
| 神楽舞う裏山つづく虫しぐれ | 駒崎美津子 |
| 移動して虫鳴く死期を早めつつ | 清水昇子 |
| 糸切歯いまだ健在虫すだく | 伊達みえ子 |
| 緑村忌の言霊を聴く虫の声 | 小倉富子 |
| 耐ふるものみな死に絶えて虫は在り | 中村苑子 |
| 自動ドアーくるりと外へ虫時雨 | 宮沢志きぶ |
| 薔薇ばらばら一寸の虫鳴きました | 坂本敏子 |
| 虫しぐれ読みたいものを書いている | 川名つぎお |
| 虫しぐれ闇の閂はづしけり | 竹中伸子 |
| 虫しげし四十とならば結城着む | 桂信子 |
| 虫すだくほどにちいさく紙を切る | 江田尚可子 |
| 虫すだく指揮者はるかに北斗星 | 望月富子 |
| 虫すだく痩馬なりしロシナンテ | 三浦百合子 |