俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の57件が検索されました。 |
| こんな日は髪切りにゆく蕗のとう | 安保弘子 |
| ちゃんまいろとは魁の土地言葉 | 齊藤美規 |
| ふきのたう苦し苦しと酒すすむ | 鳥海高志 |
| ふきのとうひいふう明日の風が吹く | 伊達みえ子 |
| ふきのとう日溜りというかすかな毒 | 守谷茂泰 |
| ふきの薹一寸法師の椀のなか | 白井幸子 |
| ふる里の土ごと摑む蕗の薹 | 武本松久 |
| ほろ苦きわが来し方や蕗の薹 | 水上山機 |
| まだ風の知るのみ丘の蕗の薹 | 白石のぶ子 |
| みどり児の生の躍動蕗の薹 | 浜田輝子 |
| もう我のこころをはなれふきのたう | 藤田湘子 |
| ゆめ二つ全く違ふ蕗のたう | 赤尾兜子 |
| わがためにうまれしをんな蕗の薹 | 平井照敏 |
| 一つ笑ひわれもわれもと蕗の薹 | 近藤美好 |
| 一歩づつ去る音来る音蕗の薹 | 伊藤保子 |
| 一段と高い器に蕗の薹 | 増田豊子 |
| 仏舞ひの共に無口や蕗の薹 | 椿山静女 |
| 合併に消えゆくよき名蕗のとう | 小島良子(南風) |
| 団塊と呼ばれてきたねふきのとう | 服部修一 |
| 天文学っておおむね静かふきのとう | 宮崎斗士 |
| 存へて苦ふきのたう噛みをりしが | 伊吹夏生 |
| 孫といふ遠近不思議ふきのたう | 小野元夫 |
| 尖兵の頭が一つ蕗の薹 | 阿部佑介 |
| 平凡と言う幸もあり蕗の薹 | 浮谷あい子 |
| 形代は遊びつかれてふきのとう | 河村まさあき |
| 彼はかの諸天善人蕗の薹 | 榎戸満洲子 |
| 徳利に満たす地酒やふきのとう | 吉田典子 |
| 恙なしそれだけでいい蕗の薹 | 塚本幸子 |
| 水ぐるまひかりやまずよ蕗の薹 | 木下夕爾 |
| 水音の落ち合ふところ蕗の薹 | 武田志摩子 |
| 湯治場へ行くバスを待つ蕗の薹 | 石井直子 |
| 病む母の掌にのせたるふきのとう | 黒川治子 |
| 眼帯に白き昏らがり蕗の薹 | 中村路子 |
| 知らぬ間に蕗の芽がでる柿畑 | 岡本汞二 |
| 空海の混じりておりし蕗の薹 | 大坪重治 |
| 笑みかける幸せな顔蕗の薹 | 松本操 |
| 蕗のとうよわい忘れてかけ寄れり | 鈴木緑風 |
| 蕗のとう生まるる朝の陽を受けて | 佐藤洋子(響) |
| 蕗のとう苦味の奥に父母がいる | 松下けん |
| 蕗の薹おもひおもひの夕汽笛 | 中村汀女 |
| 蕗の薹乘り継ぎ駅は雨の中 | 石井直子 |
| 蕗の薹傾く南部富士もまた | 山口青邨 |
| 蕗の薹古ハモニカのうすぐもり | 恩田侑布子 |
| 蕗の薹向いの家は馬車の上 | 杉野一博 |
| 蕗の薹喰べる空気をよごさずに | 細見綾子 |
| 蕗の薹地球の表面柔らかし | 坂田直彦 |
| 蕗の薹幼なき味に会いに行く | 菅谷豊治 |
| 蕗の薹放電をするスニーカー | 石川和子 |
| 蕗の薹故郷の訛りもついて来し | 古市あさ子 |
| 蕗の薹苦味の奥に父母がいる | 松下けん |