俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の56件が検索されました。 |
| ああ暗い煮詰まっているぎゅうとねぎ | 金原まさ子 |
| いさぎよき葱の白さよ酩酊す | 横田純子 |
| どろ葱をぬくや絶景入れかはる | 松澤昭 |
| ふるさとの葱を食べたら清教徒 | 小松雅朗 |
| アユタヤ遺跡葱匂い低唱の女も | 中原梓 |
| ネギ畑の昼月の白い皮膜の | 原京 |
| モンゴロイド日暮れの葱を抜いている | 河西志帆 |
| 下仁田の葱を庖丁始めかな | 藤田湘子 |
| 不可解な夢にこだわり葱刻む | 奈良岡晶子 |
| 佛にも神にも別れ葱となりぬ | 西野理郎 |
| 八十を踏み出し葱の青さかな | 藤城一江 |
| 夜の葱昼もここを通りたる | 丸山ただし |
| 夢に出て葱一本の重さあり | 津根元潮 |
| 夢の世に葱を作りて寂しさよ | 永田耕衣 |
| 太葱に関八州の風の音 | 千田稲人 |
| 奇術師の手に泥葱とマタイ伝 | 大畑等 |
| 好き嫌ひ多くて葱の効能言ふ | 宇佐美ちゑ子 |
| 妻病むや葱のきつさき月を刺す | 吉田未灰 |
| 少年の放心葱畑に陽が赤い | 金子兜太 |
| 憂愁の/婚姻を遂げよ/靑葱の/戀ふる酒樽 | 高原耕治 |
| 折れてひかる葱の裸の夜明けです | 山中葛子 |
| 昔から太陽はあり葱畑 | 桑原三郎 |
| 根深葱かざし一行詩の破片 | 瀧春樹 |
| 死にたしと言ひたりし手が葱刻む | 加藤楸邨 |
| 泥葱の泥を比べて買いにけり | 石川正幸 |
| 泥葱の白い部分にある煩悩 | 佐藤正賢 |
| 泥葱も階段上がつて来るなり | 松林尚志 |
| 海をまた忘れるために葱刻む | 渡辺誠一郎 |
| 混沌の夕ぐれに浮く葱の白 | 三浦ミヨ子 |
| 火の国の葱の白根に落着きし | 西野理郎 |
| 煮れば香る葱よりわが名疲れたり | 横須賀洋子 |
| 父母未生以前青葱の夢のいろ | 中村苑子 |
| 男の首絞めたり葱を作ったり | 大畑等 |
| 白葱のしろい性器がみえている | 高岡修 |
| 白葱のひかりの棒をいま刻む | 黒田杏子 |
| 精神のかぼそき葱を引きにけり | 松下カロ |
| 葉葱拔き戊辰のむかしがたりなる | 松田貞男 |
| 葱きざむつくづく白き一人分 | 田中不鳴 |
| 葱きざむ香のはつらつと妻若し | 吉田未灰 |
| 葱の息吐いて合戦絵巻解く | 山本千代子 |
| 葱一本拔いてきらめく一行詩 | 秋田月歩 |
| 葱切つて溌剌たる香悪の中 | 加藤楸邨 |
| 葱刻む横を光陰過ぎゆけり | 森さかえ |
| 葱太る身に余るもの足らぬもの | 岡田安子 |
| 葱抜くや春の不思議な夢の後 | 飯田龍太 |
| 葱掘るやしんしん吹雪く遠嶺どち | 吉田未灰 |
| 葱洗ふ裏口そこに山を見て | 杉本憲治 |
| 葱白し束ねて何か忘れゐし | 河野南畦 |
| 葱食べて水底のしづけさにをり | 長峰竹芳 |
| 葱饅や眞実性をおびてくる | 松下晴江女 |