俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の40件が検索されました。 |
| かたまりて星雲をなす葡萄の実 | 高橋修宏 |
| ぶどう棚右手とどかずラリルレロ | 杉原信子 |
| ほろにがき恋の記憶や黒葡萄 | 中山秀子 |
| バルト海閉ぢ込めてゐし黒葡萄 | 吉本宣子 |
| 一房の巨峰の重さ掌にとりて | 中澤一紅 |
| 一房の葡萄の重み子に頒つ | 森田智子 |
| 一粒の葡萄のなかに地中海 | 坂本宮尾 |
| 力山を抜き葡萄新酒の栓抜けず | 原子公平 |
| 口皺のさびし葡萄の甘かりし | 前田美智子 |
| 喉とおる葡萄の粒がずっと遙か | 大坪重治 |
| 天網恢恢葡萄の鬼房だけ洩らす | 檜垣梧樓 |
| 急ぐなよ葡萄は一粒ずつ青い | 秋尾敏 |
| 惑星の引き合う夜の葡萄かな | 守谷茂泰 |
| 愛という拠りどころあり黒葡萄 | 白石みずき |
| 憎しみが涙となりて黒ぶどう | 羽渕順子 |
| 朝刊を大きくひらき葡萄食ふ | 石田波郷 |
| 民族帽似合ふ砂漠の棚葡萄 | 梅田弘祠 |
| 沈黙に入りはじめし葡萄の木 | 藤井眞理子 |
| 炎天に天蓋の想い葡萄の実房 | 三塩智子 |
| 独・仏の此處が国境ぶどう畑 | 嶋﨑陽子 |
| 甕たのし葡萄の美酒がわき澄める | 杉田久女 |
| 白葡萄しずかに山がこわされる | 岩尾美義 |
| 百のパルティータは百の葡萄の香 | 田口彌生 |
| 罪のごと喉越す種なし葡萄かな | 西村葉子 |
| 老いてゆく恋人よ葡萄棚の下 | 今井杏太郎 |
| 色惜しみつつ夜明けつつ黒葡萄 | 廣瀬直人 |
| 葡萄の種吐き出して事を決しけり | 高浜虚子 |
| 葡萄一房嘘偽りのなき曇り | 安藤和子 |
| 葡萄大房みるみる両手湖となる | 河野多希女 |
| 葡萄棚の濃き影ぶどう採りしあと | 桂信子 |
| 葡萄熟れ火種のような婆がいる | 下山光子 |
| 葡萄食ふ一語一語の如くにて | 中村草田男 |
| 針金が太くて冬の葡萄園 | 小宅容義 |
| 雨期長し青衣かけおく葡萄の木 | 児玉悦子 |
| 革命とおく去り父祖らの踏む葡萄 | 宇井十間 |
| 魂の一つ一つの黒葡萄 | 和知喜八 |
| 黒ぶどう嚥下のすゑの明るくて | 岡田一実 |
| 黒葡萄ひと房夜の穣かなる | 野田哲夫 |
| 黒葡萄夜が膨張しつつあり | 山本左門 |
| 黒葡萄男のなかで熟れており | 久保純夫 |