俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の128件が検索されました。 |
| いちまいの朴の落葉のありしあと | 長谷川素逝 |
| いまは床屋となりたる友の落葉の詩 | 寺山修司 |
| くすぶりてゐしが一気に火の落葉 | 檜紀代 |
| けもの道落葉がきき耳たててゐる | 山本林三 |
| さらさらと道を空けたる落葉かな | 今井操庵 |
| たましいのだんだん透ける落葉山 | 村田まさる |
| どの道を行ったとしても落葉ふむ | 油津雨休 |
| へうへうと落葉蘇生すあまたたび | 井上康秋 |
| ぼくの薯きみより大き落葉焚き | 江守美千代 |
| また一人落葉踏む音銀婚式 | 岩田信 |
| むさしのの空真青なる落葉かな | 水原秋櫻子 |
| カレーが上かライスが上か落葉焚 | 飯田静子 |
| ガラスの弓をひく落葉が塞ぐ信仰心 | 岩谷孔雀 |
| ニコライの鐘の愉しき落葉かな | 石田波郷 |
| 一枚の落葉となりて昏睡す | 野見山朱鳥 |
| 一枚の落葉にふるへ沼の水 | 大野朱香 |
| 一言も何も言わずに落葉かな | 神戸恵美 |
| 一足ごと過去へ過去へと落葉舞う | 早乙女文子 |
| 世界の謎みえず 落葉する正午 | 宇井十間 |
| 今日生きていのちの音の落葉踏む | 湊元子 |
| 侏儒たち月夜の落葉ふむならし | 金尾梅の門 |
| 俺流の生き方見えて落葉掃く | 坂田直彦 |
| 側室の部屋は離れに夕落葉 | 井上けい子 |
| 入日色桜落葉をふみ惜しみ | 斉藤冨美子 |
| 公園を掃いても掃かなくても落葉 | 國定義明 |
| 口重き人と連れ立ち落葉坂 | 田村梛子 |
| 吊橋に落葉の重み梓川 | たむらちせい |
| 吹きたまる落葉の先にある扉 | 山藤青甫 |
| 吹溜る路傍の落葉老ひゆく眼 | 豊山千蔭 |
| 吾も落葉半生共の巨木伐る | 諸田きね子 |
| 土曜日の光源重ねいる落葉 | 久行保徳 |
| 地の温み空のぬくみの落葉かな | 吉田鴻司 |
| 大学の落葉増刷また増刷 | 佐藤晏行 |
| 夫恋へば落葉音なくわが前に | 桂信子 |
| 子ら遠し落葉に落葉降りやまず | 岩橋千代子 |
| 我思うゆえに落葉につまづけり | 浜崎敬治 |
| 手が見えて父が落葉の山歩く | 飯田龍太 |
| 拾得は焚き寒山は掃く落葉 | 芥川龍之介 |
| 振り向けばだあれもゐない落葉かな | 丸岡正男 |
| 振袖を照らす神燈落葉道 | 井上けい子 |
| 掃き寄せられ急に無口になる落葉 | 望月富子 |
| 掃き惜しむ落葉のいろに山の寺 | 鈴木節子(道標・俳句人) |
| 掃き溜めて落葉は森の無宿者 | 中村保典 |
| 数万の落葉が息をしていない | 永井潮 |
| 日時計に足りしひと日や落葉焚 | 山田喜美 |
| 曖昧と言うしんがりは落葉焚く | 久行保徳 |
| 有事立法落葉溜め立つ兵の墓 | 國定義明 |
| 木の葉降る僕たちだった滑り台 | 服部修一 |
| 枯落葉はらはらと溜め山尖る | 長谷川満紀 |
| 柴又の落ち葉駆け込む荒物屋 | 清水二三子 |