俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の63件が検索されました。 |
| いずれ転生白萩が地を撫でる | 倫アツコ |
| うたたねの夢に白萩ふくらはぎ | 福本弘明 |
| こぼれ萩こぼれぬように口つぐむ | 宮原純 |
| こぼれ萩つぶやきはみな風の中 | 益永涼子 |
| こぼれ萩箒は父が持ち逝きぬ | 佐中真澄 |
| こぼれ萩過去と未来を揺らしけり | 岩本多賀史 |
| たゞしくは萩にまぎれし萩の径 | 加藤郁乎 |
| にんげんに疲れの出でしこぼれ萩 | 佐伯虎杖 |
| はぎすすき善人を抜け尼寺へ | 小林実 |
| またここへ戻ると萩に杖を置く | 宇多喜代子 |
| また独り加賀は白萩より眩し | 澁谷道 |
| みのむしの此奴は萩の花衣 | 阿波野青畝 |
| 一言を萩に残してドラマー逝く | 須藤徹 |
| 万丈のうらぶれてをり萩の風 | 野木桃花 |
| 万葉に多くはありぬ萩の歌 | 尾崎迷堂 |
| 三日月やこの頃萩の咲きこぼれ | 河東碧梧桐 |
| 丸呑みのゴミ収集車萩の垣 | 出口民子 |
| 乳首より出づるものなし萩枯るる | 桂信子 |
| 人恋し萩は傾(なだ)れてふれてくる | 松本滋子 |
| 仮の世へ逃げてばかりや萩すすき | 石田嶺穹子 |
| 古刹へのきざはし灯すしだれ萩 | 山下千代 |
| 君たちの恋句ばかりの夜の萩 | 石田波郷 |
| 声高にはずむ方言萩の宿 | 佐伯ちか |
| 寄合めくオートバイ店萩ゆるる | 駒牧乃 |
| 寺を出て萩に片よる水の音 | 桂信子 |
| 少年の白萩かつぐ祭かな | 遠山郁好 |
| 山吹と萩と並びて刈られをり | 後藤章 |
| 山晴れて白萩惜しみなくこぼる | 草川道子 |
| 崩れゆく日本語萩の散りやすく | 辻本俊子 |
| 庫裡の戸のあけたての音夕の萩 | 桂信子 |
| 忌を修す本堂脇のこぼれ萩 | 清水真琴 |
| 押分けて行けは行かるる萩の原 | 正岡子規 |
| 括られてまたはみだして萩の花 | 小野田智子 |
| 梅室の墓の萩刈ることもなく | 後藤章 |
| 沢蟹の歩の乱れがちこぼれ萩 | 金子千侍 |
| 父が抱けば父似となる子 風の萩 | 加藤英一 |
| 白萩の深いところで病んでいる | 冬木喬 |
| 白萩や妻子自害の墓碑ばかり | 宮坂静生 |
| 白萩を刈るや刻々独りになる | 中村路子 |
| 盲目の犬の随きくる萩の寺 | 平田恒子 |
| 結界を行き交ふ萩の乱れかな | 鈴木登代子 |
| 茲(ここ)十日萩大名と謂ひつべし | 阿波野青畝 |
| 萩こぼれ雲をはしらす桶の水 | 桂信子 |
| 萩に触れ朝顔に触れ棺出づ | 後藤章 |
| 萩の辺りまできて光る貝釦 | 桂信子 |
| 萩の風気分はなんとなく古典 | 岡本久一 |
| 萩は実に恋人岬に風の道 | 中野稔子 |
| 萩むらにふえふえと泣くわたしの子 | 横須賀洋子 |
| 萩むらをぬけくるイワノフのたんこぶ | 村井和一 |
| 萩を刈る一個の固き頭なり | 飯島晴子 |