俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の80件が検索されました。 |
| かけがえのなき人といて菊日和 | 岡地好恵 |
| くらがりに供養の菊を売りにけり | 高野素十 |
| この菊の白さは人をあやめるほど | 後藤昌治 |
| しらぎくの夕影ふくみそめしかな | 久保田万太郎 |
| ていねいに菊をいたわる老夫婦 | 堀保子 |
| とりどりの小菊むかし駄菓子屋で | 川西ハルエ |
| どさと菊活けて湯殿や二人暮し | 柳澤和子 |
| ひとり寄れば一人来る膝菊日和 | 大島時子 |
| わがいのち菊にむかひてしづかなる | 水原秋櫻子 |
| わたしの顔が覗かれており白菊黄菊 | 篠原信久 |
| 一叢の黄菊に山気ひそみをり | 鈴木詮子 |
| 一旦は土に下ろして菊の束 | 杉浦圭祐 |
| 一本の白菊といふ訣れかな | 熊野レニ子 |
| 一束の菊の近事を虚言(うそ)と聞く | 宇多喜代子 |
| 上総三日月波は野菊の上だという | 武田伸一 |
| 人の死に菊と扉の多い家 | 宇多喜代子 |
| 南縁の焦げんばかりの菊日和 | 松本たかし |
| 君の清貧に菊咲けば菊の花たべてゐるか | 海藤抱壺 |
| 売文は明日へまはして菊の酒 | 加藤郁乎 |
| 大輪は咲かず小菊の数多彩 | 中西明子 |
| 大門は開け放ちある菊日和 | 千原叡子 |
| 天井の竜に供養の菊明かり | 後藤章 |
| 孤独なりやはり野に置けシコン菊 | 杉原信子 |
| 宇宙飛行士倒立したり菊日和 | 中村和弘 |
| 屈原の詩の菊の餐惜しみ切る | 田島星景子 |
| 師の句碑に捧げれば菊眠るごと | 佐怒賀正美 |
| 御仏や今朝の散華は菊であり | 前田霧人 |
| 御空より発止と鵙や菊日和 | 川端茅舎 |
| 懸崖菊女系家族の賑わえり | 長尾信子 |
| 戒名は個人情報菊日和 | 久遠順 |
| 手折りもす五色の香の今日の菊 | 石口りんご |
| 晩年や収支に遠く菊咲かせ | 小宮梨夫 |
| 晩菊や整骨院の窓耿耿 | 芦川まり |
| 有る程の菊抛げ入れよ棺の中 | 夏目漱石 |
| 桜島燃えぬ日もあり菊祭 | 奥田木石 |
| 母のくれし笑窪咲かせむ菊日和 | 高木一惠 |
| 水の色は水色だから秋明菊 | 鳴戸奈菜 |
| 水洗の東司に挿せし菊一輪 | 太秦女良夫 |
| 浜小菊水主(かこ)にはありし御船唄 | 永井孫柳 |
| 渚にて金沢のこと菊のこと | 田中裕明 |
| 白も黄もあらず菊花の真闇なる | 宇多喜代子 |
| 白湯のんで庭いちめんの河原菊 | 渋川京子 |
| 白菊とわれ月光の底に冴ゆ | 桂信子 |
| 白菊に日和つづきの香がこぼれ | 六馬入船 |
| 白菊に起ち居しづかな日を重ね | 桂信子 |
| 白菊の白妙甕にあふれける | 水原秋櫻子 |
| 白菊の花びら拾ふ喪の畳 | 平賀節代 |
| 石仏や供華は白山菊なりき | 三上孝 |
| 結んで開く一指の遅れ菊日和 | 佐々木栄子 |
| 繊く白く爪の三日月菊を摘む | 豊山千蔭 |