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UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

かつぶしの削り香のこる良夜かな 近藤栄治
この良夜つくゑに死後のつばさを置く 小川双々子
この良夜渦も響きをしづめ去る 佐野まもる
たらちねの襁褓を替える良夜かな 竪阿彌放心
ものの影ものに添いいる良夜かな 土田晶子
スマトラに住んで良夜の虎といる 村井和一
レコードの針の戻りし良夜かな 柏柳明子
七十年前の良夜に誕生す 早乙女文子
人それぞれ書を読んでゐる良夜かな 山口青邨
仏壇を大きく開けておく良夜 平賀節代
天窓に宇宙船見え良夜なり 谷川凉子
娘と語る良夜の庭に降りたちて 近藤一子
山々のみな丹波なる良夜かな 大野林火
山の蟇二つ露の眼良夜かな 森澄雄
山山を統べて富士在る良夜かな 松本たかし
我庭の良夜の薄湧く如し 松本たかし
月山の子狐跳べる良夜かな 浅井陽子
月餅をとどけられゐし良夜かな 横山白虹
森に入る道あり行かぬ良夜かな 三橋敏雄
歌姫の総身楽器となる良夜 駒牧乃
民宿の青き畳も良夜かな 飯田愛
洋菓子の用意もありて良夜かな 柳下美砂枝
灯を消せば灯る独りの良夜かな 田村瑠里子
狼になれぬ男の良夜かな 福本弘明
生涯にかかる良夜の幾度か 福田蓼汀
筆硯に多少のちりも良夜かな 飯田蛇笏
自転車のエアーいっぱい良夜かな 神谷冬生
良夜かな盥に紺の衣漬けて 塚本邦雄
良夜かな罪あるものは痩せなさい 森さかえ
良夜かな赤子の寝息麩のごとく 飯田龍太
良夜かな黙が座って師の定座 林田祥女
茶筒抜く音のしてゐる良夜かな 岡地蝶児
蓮の中羽搏つものある良夜かな 水原秋櫻子
豚の子の重なり合へる良夜かな 小口理市
門とぢて良夜の石と我は居り 水原秋櫻子
除菌してみなゐなくなる良夜かな 森さかえ
雲仙の良夜をあるく領事かな 鶴平原城
電線の大河をよぎる良夜かな 奧坂まや