俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の69件が検索されました。 |
| いつも来る綿虫のころ深大寺 | 石田波郷 |
| しがらみのひいふうみいよゆきばんば | 館さくら |
| すりあしでゆけば綿虫出てきそう | 村田まさる |
| ひと謗りきて綿虫にまつはらる | 吉田未灰 |
| ダム底の霊合う日なり雪螢 | 田中賢治 |
| 乳母車睡り入る児の白ばんば | 中井不二男 |
| 冬が来る無数の雪虫さながら戦 | 石川青狼 |
| 到り得ぬ光ひとすじ雪蛍 | 花谷和子 |
| 前の世のこと大綿に逢うてより | 柏田浪雅 |
| 吐息みな綿虫となる日暮どき | 山﨑冨美子 |
| 喪神の溶岩原ゆらり雪蛍 | 中井不二男 |
| 四次元を出入りしてをり雪螢 | 川代くにを |
| 土(つち)明(あ)かり朝(あさ)の/綿蟲(わたむし)/昼(ひる)の泣(な)き虫(むし) | 林桂 |
| 地獄絵の何故か明るき雪螢 | 井上けい子 |
| 夕暮れてひと日を惜しむ雪蛍 | 荒田恭峰 |
| 大綿のたとえば母の寝息かな | 青木栄子 |
| 晩年の旅は鈍色雪ぼたる | 銀林晴生 |
| 晴天の天守に生れし雪ばんば | 井山淑子 |
| 未知の日へいざなふ使者の雪蛍 | 西川良子 |
| 浮遊する綿虫微光ともならず | 西川せつ |
| 綿虫が頭の中を出て行かず | 水口圭子 |
| 綿虫だんだん試行錯誤だんだん | 山本敏倖 |
| 綿虫と息合ひて世に後れけり | 大石悦子 |
| 綿虫にあるかもしれぬ心かな | 川崎展宏 |
| 綿虫に耳の乾きを覚えけり | 近藤栄治 |
| 綿虫に顔の力を応とぬく | 藤田湘子 |
| 綿虫のこじあけている孤独かな | 渡部陽子 |
| 綿虫のころ振袖のたたみ皺 | 平松彌榮子 |
| 綿虫のとぶ理由など知るものか | 小宮山遠 |
| 綿虫の音なく消えてあらはれぬ | 印南耀子 |
| 綿虫は美男葛の木に止まり | 丸山澄夫 |
| 綿虫へ運河音なく膨れ居り | 星水彦 |
| 綿虫もたぶん矛盾を抱えてる | 新井富江 |
| 綿虫やそこは屍(かばね)の出てゆく門 | 石田波郷 |
| 綿虫やひとりあそびの上手な子 | 中野路得子 |
| 綿虫やむらさき澄める仔牛の眼 | 水原秋櫻子 |
| 綿虫や故郷があり淋しいぞ | 山中葛子 |
| 綿虫や水子地蔵の肩に来て | 井上けい子 |
| 綿虫や漂うことを営々と | 山田征司 |
| 綿虫や象は己れの影を踏み | 原田麦吹 |
| 綿虫をつぶせし重さぬめり出す | 荒川美邦 |
| 綿虫を光らせてゐる人差指 | 石倉夏生 |
| 綿虫を追ひ碧天に吸ひこまる | 星川木*葛子 |
| 綿蟲の魂とぶごとく風とくる | 河野多希女 |
| 綿雪のような女の骨拾ふ | 大類準一 |
| 老人と綿虫のゐる個室かな | 柿本多映 |
| 蹤いて来し綿虫暫し連れ歩く | 石田敏子 |
| 蹤きくるは綿虫のみぞ哀れめや | 吉田未灰 |
| 迷ひなく来る綿虫は君なのか | 照井翠 |
| 退屈な父へ漂ふ雪ばんば | 清水万ゆ子 |