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UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

あの雲がシベリア育ちか今朝の秋 奥田莫愁
けさ秋の一帆生みぬ中の海 原石鼎
はじめから皺のある服秋立ちぬ 相川玖美子
一髪を聖書にはさみ秋に入る 須藤徹
今朝の秋きのうのおれがまだ着かぬ 川名つぎお
今朝の秋目覚のように眼鏡拭く 田中徹男
今朝秋の微熱へスープ透明に 本田惠美子
今朝秋の靴へするりと納まれり 森早和世
体内の紐ゆるゆると秋立ちぬ 中村克子
味噌汁の味噌の重力秋に入る 赤羽根めぐみ
塗り下駄に妹(いも)が素足や今朝の秋 井上井月
大空に立山澄めり今朝の秋 岡山丘山
尾を持たぬさびしさに秋立ちにけり 三谷昭
山肌を迸る水秋が来る 吉田功
川半ばまで立秋の山の影 桂信子
愛憎を母に放ちて秋に入る 桂信子
手まはしのコーヒーミルや秋立ちぬ 金堀恵
木の洞を通ふ風あり秋の立つ 桂信子
様様なカードを所有秋に入る 原田昌克
橅林に心洗われ秋に入る 根岸敏三
水の音水にもどりて秋に入る 三船熙子
水も木も人間もゆれ秋始まる 佐々木耕之介
煙突は己が出口か秋の立つ 北見弟花
甲冑にまだある気魄今朝の秋 夏田稀布子
秋たつや茶柱立つても立たいでも 吉田啓郷
秋入り日ゴツンと飲み込む日本海 沖正一郎
秋立ちて乾の木戸に風の音 石川好夫
秋立つやこつこつと越す跨線橋 大野林火
秋立つやむかし厠に無駄ひとつ 大畑等
秋立つやヘッセ壮年の水彩画 水野二三夫
秋立つや川瀬にまじる風の音 飯田蛇笏
秋立つや肩の力の抜けた石 岡本久一
秋立つや鐘をつかんとのけぞれる 桂信子
秋立つや雨足早やに村を出づ 荒田恭峰
立秋のあちら立てれば非常口 村井和一
立秋の夜景に烏賊の生きている 船矢深雪
立秋の眼鏡ひたすや山の湖 佐野青陽人
立秋の紺落ち付くや伊予絣 夏目漱石
立秋は提灯でくるものならむ 西野理郎
絹をもて身をつつむ秋きたりけり 桂信子
親よりも白き羊や今朝の秋 村上鬼城
路地露地を歩いてみたき今朝の秋 三村武子
雲仙の四山静かに今朝の秋 安田とくみ
高空に鷹が瞠れる今朝の秋 沼尻巳津子