俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の30件が検索されました。 |
| つかみとる秋刀魚の腸(はら)のやわらかき | 津根元潮 |
| 不器用に生きて器用に秋刀魚焼く | 吉田幸子 |
| 全長に回りたる火の秋刀魚かな | 鷹羽狩行 |
| 凝り性の父が秋刀魚のけむり中 | 福本弘明 |
| 初秋刀魚青き記憶をしたたらす | 秋山貞彦 |
| 暗室の男のために秋刀魚焼く | 黒田杏子 |
| 江戸の空東京の空秋刀魚買ふ | 攝津幸彦 |
| 濁声やさんまの箱の飛ぶ如き | 杉森百代 |
| 焼秋刀魚余生は十指折れば足る | 乗本真澄 |
| 異界より刺客四五人秋刀魚燒く | 柳本北嘯 |
| 眼といふ眼みんなさびしき秋刀魚焼く | 藤井健治 |
| 福耳の妻と暮らして秋刀魚焼く | 山本静桜 |
| 秋刀魚かな血はさらさらと流れるかに | 奈良恭子 |
| 秋刀魚ほどの守り刀も無く嫁しぬ | 高木一惠 |
| 秋刀魚焼くわれにもありし立志伝 | 鈴木蝶次 |
| 秋刀魚焼く女盛りも草臥れて | 柳瀬亜湖 |
| 秋刀魚焼く煙はむかし夕厨 | 安澤節子 |
| 秋刀魚焼く空に昭和の色ありて | 伊藤眠 |
| 秋刀魚買うこの美しき刃紋買う | 石口榮 |
| 秋刀魚買う七輪を買う炭を買う | 西條泰弘 |
| 秋刀魚食い妻と二人の骨残る | 和知喜八 |
| 腸のない秋刀魚新築分譲地 | 田中朋子 |
| 荒海の秋刀魚を焼けば火も荒らぶ | 相生垣瓜人 |
| 菜箸をすこし焦がして秋刀魚焼く | 内田光佳 |
| 起立、礼! 優等生の秋刀魚かな | 佐藤日和太 |
| 遠方の雲に暑を置き青さんま | 飯田龍太 |
| 関東平野に雨が一粒秋刀魚焼く | 清水哲男 |
| 雲行きが怪しくなれば秋刀魚買う | 杉浦一枝 |
| 青々と顔なき秋刀魚売られけり | 中村克子 |
| 青秋刀魚夕靄はわが丈とならず | 松澤昭 |