俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の43件が検索されました。 |
| いざ会えば言葉につまる日短 | 田上多喜子 |
| シャガールの仔牛みじかい午後の日と | 和知喜八 |
| 丁寧に生きて老人暮易し | 奥野ちあき |
| 人間は管より成れる日短 | 川崎展宏 |
| 働いて日の短かくてやはらかし | 伊東類 |
| 吾が影も伸びきってをり日短か | 岡田安子 |
| 大阪に三日月あがり日短かし | 前田普羅 |
| 契約書条文素読日短 | 田中忠子 |
| 子の家は仮の宿なり日の短か | 川崎和子 |
| 屋根屋樋屋の帰り仕度や暮早し | 松江千鶴子 |
| 帯留を身よりはづして日短し | 桂信子 |
| 庭師には庭師の言い分日の短 | 宗智尾 |
| 振込機に命ぜられをり日短か | 江中真弓 |
| 日短か象と時間を分け合いて | 和田君子 |
| 日短くさがみ銀座の豆屋に灯 | 和知喜八 |
| 昏れ早し百合匂う日の小抽出 | 竹田須美子 |
| 暮はやし島影ひとつずつ消えて | 平出和子 |
| 暮れはやし用件だけで帰る友 | 堀保子 |
| 灯を入れて車掌の無口日短し | 國定義明 |
| 短日の人妻の素足なまなまし | 藤木清子 |
| 短日の出払つてゐる救急車 | 金子静子 |
| 短日の喪装のひとのうつくしき | 藤木清子 |
| 短日の埠頭の午後を惜しみけり | 松澤昭 |
| 短日の崖にぶつかる鳥獣 | 宇多喜代子 |
| 短日の帰巣本能をわれも推す | 五十嵐研三 |
| 短日の扉が開いてをり入りけり | 郷正子 |
| 短日の梢微塵にくれにけり | 原石鼎 |
| 短日の楽屋を走りぬける音 | 桂信子 |
| 短日の消えない朝の偏頭痛 | 三條由美子 |
| 短日の聖水盤に水すこし | 横山白虹 |
| 短日の自動ピアノの前に椅子 | 栗林浩 |
| 短日やこけしの首のねずみ鳴き | 小林呼溪 |
| 短日やされどあかるき水の上 | 久保田万太郎 |
| 短日や介護帰りの笑みと会ふ | 黄金静魚 |
| 短日や尻つぽ追ひかけ犬回る | 西野草几 |
| 短日や朝日とどかぬ部屋の隅 | 平田幸子 |
| 短日や牛ぞろぞろと坂下る | 安田雪松 |
| 短日や置きし眼鏡に日が当る | 永井東門居(龍男) |
| 短日や視線たがいに縛りあう | 赤野四羽 |
| 短日や食べて働く若き母 | 高木一惠 |
| 綿雲の行く先告げず日の短か | 郡山龍雄 |
| 豆腐屋へ橋を渡りて日短か | 中村あい子 |
| 風溜まるところを掃いて日短か | 吉田成子 |