俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の105件が検索されました。 |
| あめんぼの瞬発力や五月来る | 綿貫伸子 |
| いはれなくけふ頸燃えて五月逝く | 藤田湘子 |
| ごむまりのような五月を愛しけり | 前田霧人 |
| さつき先づ濡れそぼち芝濡れにけり | 桂信子 |
| さつき華やぎ一石一仏しづもりて | 國定義明 |
| しばらくは花嫁の母早苗月 | 永井千恵子 |
| たいせつな憲法九条五月来る | 鈴木きぬ絵 |
| にわとりを五月六月縫い合わし | 岩尾美義 |
| ひたち野は大みずたまり五月来る | 津波古江津 |
| ひとつぶの音を拾ひし五月かな | 永井江美子 |
| ひとりでは五月の海の青すぎる | 三船熙子 |
| ほら吹きがまた殖ゆ 五月の湿地帯 | 星永文夫 |
| みちのくの百神遊ぶ聖五月 | 松本詩葉子 |
| みどり子の頬突く五月の波止場にて | 西東三鬼 |
| ジーンズの尻美しき五月来ぬ | 野田哲夫 |
| ダ・ヴィンチを素直に観たい聖五月 | 赤尾茶香 |
| ペダル踏み込んで五月を傾ぐなり | 田中朋子 |
| レリーフの壺持つ女聖五月 | 松井童恋 |
| ロシヤより古き五月に愛をこめ | 津沢マサ子 |
| 一本の欅責めてる五月風 | 野本史子 |
| 五月くる綻び何の軽さかな | 京武久美 |
| 五月なかばの鉛の空母しんと浮く | 林田紀音夫 |
| 五月の噴水にふれこの刻もう還らず | 寺田京子 |
| 五月の夜未来ある身の髪匂う | 鈴木六林男 |
| 五月の少年木霊のやうな貌をして | たむらちせい |
| 五月の日眩しとなみだ溢るるか | 西島麦南 |
| 五月の湾大きなものに出遇いけり | 北迫正男 |
| 五月二日師弟溶け合ふ誕生日 | 小野元夫 |
| 五月五日全き富士と逢うて去る | 沼尻巳津子 |
| 五月光白磁にゆらぐ水の影 | 白本未知 |
| 五月妖し如来の胎内より声する | 辻本冷湖 |
| 五月富士父が樹木にのぼりゐる | 渡辺保夫 |
| 五月富士蝶ネクタイの給仕舞う | 山田裕康 |
| 五月来る朝日半円に土管の影 | 古沢太穂 |
| 五月来る象の睫毛の長きこと | 野木桃花 |
| 五月来る鉛筆すべて尖らせて | なつはづき |
| 五月空さわがしくなる飴細工 | 新関幸至 |
| 人の灯も五月の月も言もなし | 立半青紹 |
| 千枚田は千の竪琴風五月 | 高橋富久江 |
| 厨房の熱を加へて五月風 | 大類準一 |
| 口づけるには聖五月揺れやすく | 柳生正名 |
| 図書館に青き風入れ五月尽く | 武藤あい子 |
| 地下街の列柱五月来たりけり | 奧坂まや |
| 地球儀のあをきひかりの五月来ぬ | 木下夕爾 |
| 坂の上たそがれ長き五月憂し | 石田波郷 |
| 壊し屋が五月の空を見ていたり | 森田緑郎 |
| 声映すまで透きとおる五月の窓 | 花谷和子 |
| 大字小字五月の風の逃げやすし | 野木桃花 |
| 夫の忌の風の言葉を聞く五月 | 赤木悦子 |
| 妙薬は徳利一本早苗月 | 古川明美 |