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以下の60件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

げんげ田に恋猫がゐて神宿る 三谷昭
わが屋根をゆく恋猫は恋死ねよ 藤田湘子
ハードルを跳びそこないし春の猫 柚木都子
バス停に人待ち顔の猫の妻 香山つみれ
ランボーを五行とびこす恋猫や 寺山修司
人妻に告白してる猫の恋 鉾立博文
人恋し猫の恋などどうでもいい 相良秀抱
傷なめて今日おとなしき恋の猫 濱田康子
千代真砂女寂聴恋猫昭和遠し 武田克子
孕猫ピアノ演奏聴いてゐる 柄澤徳治
山国の暗すさまじきや猫の恋 原石鼎
恋の猫こころ美人になりすます 能元美惠
恋の猫確と証拠を残しをり 安芸紀子
恋猫すりぬけてゆく刃物のように 野間口千賀
恋猫と土竜の鼻を研究する 村井和一
恋猫と語る女は憎むべし 西東三鬼
恋猫にだらりの帯のありにけり 照井翠
恋猫にまだ北風荒き三崎かな 久米正雄(三汀)
恋猫に思ひのほかの月夜かな 中村汀女
恋猫に疳たかぶれり妻居ぬ日 吉田未灰
恋猫に血統書など用なさず 有本風越子
恋猫に顔見知りをりぐわんばれや 本杉康寿
恋猫の丹下左膳よ哭く勿れ 阿波野青畝
恋猫の入りし土管を覗きもす 髙橋碧
恋猫の去りて安堵の深ねむり 東城保子
恋猫の思想の胴の伸び縮み 須藤徹
恋猫の恋する猫で押し通す 永田耕衣
恋猫の疲れて端居大欠伸 小嶋信太郎
恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく 加藤楸邨
恋猫の神を無視してやまぬなり 大牧広
恋猫の秋波を感ず窓の内 上森千秋
恋猫の長きまつ毛を憎みけり 篠原元
恋猫の関西弁と京都弁 西谷剛周
恋猫の飛んで転生拒みたり 谷口慎也
恋猫やからくれなゐの紐をひき 松本たかし
春の猫薄刃のような水を飲む 国武十六夜
暗きとは天文台と猫の恋 折原野歩留
曜変やあたまを猫の恋が踏む 小川双々子
月が出て月がまんまる恋猫広場 横山白虹
東京大学安田講堂猫の恋 窪田英治
松すぎの屋根にはじまる猫の恋 内田鴨川
校長と恋猫がいて廃校す 林阿愚林
歌舞伎町眠らぬ夜の恋の猫 和田澄子
正直の頭に恋の猫騒ぐ 的井健朗
死ぬ者は死に恋猫のあまえ声 寺田京子
濡れ縁に弾(だん)と音して恋の猫 澁谷道
火傷せし舌を冷やせり恋の猫 佐藤文子
片恋の猫も来ている通夜の席 大橋静
猫の恋シヤワー激しく使ひけり 中西夕紀
猫の恋透明なリストカットかな 中内亮玄
   
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