俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の76件が検索されました。 |
| きしきしと牡丹莟をゆるめつつ | 山口青邨 |
| この世から三尺浮ける牡丹かな | 小林貴子 |
| しづかにてぼうたんに時経つつあり | 桂信子 |
| しんとして牡丹崩るる夜中哉 | 正岡子規 |
| その宵を独り占めして白牡丹 | 宮下清子 |
| ぬばたまの闇の牡丹の在りどころ | たむらちせい |
| ひと花の牡丹に庭の甦り | 鈴木玉栄 |
| ひらくほど紅さしてくる大牡丹 | 石原八束 |
| ひるがへる葉に沈みたる牡丹かな | 高野素十 |
| ほどけだす牡丹に風よ触れないで | 村尾英美 |
| ぼうたんのひとつの花を見尽くさず | 日野草城 |
| ぼうたんの忿怒の相を描きだす | 中村和弘 |
| ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに | 森澄雄 |
| ぼうたんの荒々しくも月の跡 | 清水伶 |
| ぼうたんの葩の奥へ眠りたし | 山中恵子 |
| ぼうたん崩る一本の針銜へ | 宮本佳世乃 |
| 不眠の朝牡丹の赤芽法華の鼓 | 鈴木六林男 |
| 二号館こむろの主客は白牡丹 | 駒走松恵 |
| 假の世も長くなりけり牡丹散る | 野見山ひふみ |
| 兄の十三回忌牡丹供え | 川島チヨ子 |
| 古き家古き庭あり牡丹咲く | 松本圭 |
| 夕牡丹「今生我身二つ無し」 | 安住敦 |
| 夕牡丹これよりの知己信ずべし | 藤田湘子 |
| 夜の色に沈みゆくなり大牡丹 | 高野素十 |
| 大笑面ならぼうたんのうしろなり | 佐怒賀正美 |
| 女らの来て牡丹の緋の眩し | 照井翠 |
| 島に着てまづ牡丹を垣間見る | 佐野まもる |
| 崩れむとして白牡丹羽ひらく | 石原八束 |
| 廃屋の庭緋牡丹の花一つ | 飯田ひでを |
| 旅に出る朝の靜けさ牡丹咲く | 平イチ子 |
| 法王は両手を広げ白牡丹 | 川島由美子 |
| 火の奧に牡丹崩るるさまを見つ | 加藤楸邨 |
| 父に雨の牡丹の夕ぐれ痲疹子よ | 鈴木六林男 |
| 牡丹ていっくに蕪村ずること二三片 | 加藤郁乎 |
| 牡丹にたっぷり使う抗生剤 | 香山つみれ |
| 牡丹にはなればなれの山の雨 | 松澤昭 |
| 牡丹に崩れ始めしこの世かな | 久保純夫 |
| 牡丹に金閣燃ゆる闇のあり | 柳生正名 |
| 牡丹のため朝夕を土に佇つ | 細見綾子 |
| 牡丹の一部始終を見てあくび | 鳴戸奈菜 |
| 牡丹の柔らかきかなふくらはぎ | 野村みどり |
| 牡丹の死の始まりの蕾かな | 照井翠 |
| 牡丹の緋のふうはりとぬけだしぬ | 松澤昭 |
| 牡丹の花の一つや通り雨 | 仲居いみ子 |
| 牡丹の茎しなやかに花支ふ | 加藤耕子 |
| 牡丹の黙秘権なるまひるかな | 清水伶 |
| 牡丹へふたりの神父近づき来 | 金原まさ子 |
| 牡丹を囲ふ百万石ありぬ | 松澤昭 |
| 牡丹切つて鎌倉夫人老いにけり | 西村葉子 |
| 牡丹散る逢ふ日待てずに重なりぬ | ほりうち紗知 |