俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の29件が検索されました。 |
| いちじくに指密会を見てしまふ | 岸本由香 |
| いちじくに母の拇指たやすく没す | 桂信子 |
| いちじくの葉蔭に遠く耕せる | 桂信子 |
| いちじくの黄落光る土管にも | 細見綾子 |
| いちじくも九月半ばの影つくる | 桂信子 |
| いちじくよ人間やめて何をする | 前田吐実男 |
| いちじくを食べたこどもの匂ひとか | 鴇田智哉 |
| いちじゆくやプラットホームも夢の端 | 金子晉 |
| これつきりと割れる無花果「第九」鳴る | 松本光子(俳句饗宴・小熊座) |
| 口中でつぶす無花果母の手経て | 桂信子 |
| 客人は青無花果を見てをられ | 岸本尚毅 |
| 沖に鬱あり青いちじくに触れる | 青木栄子 |
| 点々と無花果の芽よ兵肥えて | 久保田慶子 |
| 無花果は丸煮がよろし晩年に | 中村孝史 |
| 無花果は熟れずに空のがらんどう | 豊山千蔭 |
| 無花果やみんな無口の会議室 | 前田清方 |
| 無花果やわらべ心に剥かぬまま | 乗本真澄 |
| 無花果や河の向うに灯の一つ | 金谷慶一郎 |
| 無花果や神も仏も見たことなし | 池田澄子 |
| 無花果を求む自愛のこととして | 柳本ゆみ |
| 無花果を食べてしばらく烟るなり | 平山道子 |
| 無花果甘しぐうの音も出ぬ時も | 小豆澤裕子 |
| 無花果裂けどこかで母が呼んでゐる | 星野昌彦 |
| 猿のように抱かれ干しいちじくを欲る | 金原まさ子 |
| 破船に植えた血胤のいちぢく継ぐ | 赤尾兜子 |
| 笊いっぱい無花果熟れて父不在 | 足立響子 |
| 雑念満ちゐたりいちじくを開き食ふ | 桂信子 |
| 靴箱・傘・無花果・箒・みな不在 | 岡田一実 |
| 飾らぬ一家に無花果蜂を集めて熟れ | 金子兜太 |