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以下の19件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

「準備中」炭で炭割る音がする 佐藤二千六
いつまでの戦火埋火深くする 鳥巣徳子
ぼやを焚く火の盛んなり母は亡し 太田継子
乾く音一本調子に炭切らる 山尾かづひろ
人間も宇宙も進化炭をつぐ 播磨穹鷹
埋み火を掘り起こしゐる妣を見し 八島岳洋
埋火に三行書きしままの文 船矢深雪
埋火に夕日の戻る頃のあり 杉野一博
埋火のほか父の眼を知らざりし 中村正幸
学問のさびしさに堪へ炭をつぐ 山口誓子
年かはり炭火匂つてゐるばかり 藤木清子
日本の勝つてゐし頃炭いぶり 大牧広
木曽のなあ木曽の炭馬並び糞(ま)る 金子兜太
消炭をざつくり掬いたる恋は 小川双々子
火のつかぬ炭の小言にある一理 加藤光樹
火を埋めてしづかにくらい夫婦の話 吉田未灰
炭売女朝かがやきて里に出づ 飯田龍太
訣れきて烈火を挾む火箸かな 神生彩史
鉛筆もてひろぐ炭火や夫はなし 桂信子