俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の126件が検索されました。 |
| くさまくらくらりと炎天うしろがない | 村井和一 |
| しんかんと炎天ザイル垂るるのみ | 三谷昭 |
| だれもいない炎天下の動物園 | 井上淑子 |
| どの道も炎天なりし五十歳 | 岡節子 |
| びしよ濡れの牛が生れぬ炎天下 | 岩淵喜代子 |
| まさる君は炎天でしか映らない | 川名つぎお |
| ビル街は思考停止の炎天下 | 小川正純 |
| 僅かながら揺れが伝わる炎天空白 | 三浦桂芽 |
| 剃刀に映す拳と炎天と | 須藤徹 |
| 含羞に尾があり炎天に曝す | 村井和一 |
| 吸殻を炎天の影の手が拾ふ | 秋元不死男 |
| 回転扉ひらりひらりと黒炎天 | 澁谷道 |
| 墓掘りが来て炎天が穴だらけ | 吉田未灰 |
| 声なりしやと炎天を顧みる | 山口誓子 |
| 妻恋し炎天の岩石もて撃ち | 中村草田男 |
| 幸福肌にあり炎天の子供逹 | 飯田龍太 |
| 影が蔭さがしてをりぬ炎天下 | 岡本久一 |
| 急停車して炎天の麦畑 | 津根元潮 |
| 摩周湖に雲ひとつあるよ炎天 | 中溝アキ |
| 日日いらだたし炎天の一角に喇叭鳴る | 金子兜太 |
| 明日死ぬ妻が明日の炎天嘆くなり | 斎藤玄 |
| 母と来て炎天の墓ひた濡らす | 栗田やすし |
| 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る | 金子兜太 |
| 漂うており炎天の朱の鳥居 | 高橋修宏 |
| 火のような炎天人が黒くなり | 秋田月歩 |
| 炎天 子のいまわの水をさがしにゆく | 松尾あつゆき |
| 炎天うとまし敗戦といふ国残し | 相良秀抱 |
| 炎天にかさぶたとなり青蛙 | 中内亮玄 |
| 炎天につかへてメロン作りかな | 篠原鳳作 |
| 炎天にぶつかつてゆくひろびたひ | 松澤昭 |
| 炎天にキリンであるといふ悲嘆 | 松下カロ |
| 炎天にキリンの首の漂へり | 野木桃花 |
| 炎天に一樹の影の地を移る | 桂信子 |
| 炎天に人間ひとり生えている | 桜木美保子 |
| 炎天に嘆き一すじ昇り消ゆ | 文挾夫佐恵 |
| 炎天に地雷を埋める農夫の眼 | 伊東裕起 |
| 炎天に山風の香や吉野口 | 桂信子 |
| 炎天に怒りおさへてまた老うも | 大野林火 |
| 炎天に散らばっている 記憶たち | 鷲山千晴 |
| 炎天に消えたままなり竹とんぼ | 横坂けんじ |
| 炎天に溶け残りたる魚影かな | 三木基史 |
| 炎天に焔となりて燃え去りし | 細見綾子 |
| 炎天に笑ひゐる者なき祭 | 三橋敏雄 |
| 炎天に舟となる木の並び立つ | 岩尾美義 |
| 炎天に融け始めてゐる像の牛 | 星野光二 |
| 炎天に鉄骨燒けしをいたむかな | 築部由紀美 |
| 炎天のかすみをのぼる山の鳥 | 飯田龍太 |
| 炎天のたいせつにある木たくさん | 松澤昭 |
| 炎天のとかげのわれを知る呼吸 | 秋山牧車 |
| 炎天のダミー射抜かれても正座 | 松﨑麻美 |