俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の43件が検索されました。 |
| うけいれるものにアクリルガラスの蛾 | 橋本直 |
| うらがへし又うらがへし大蛾掃く | 前田普羅 |
| だしぬけに灯蛾の舞ひ込む狼煙台 | 丸岡正男 |
| はばたく蛾の銀粉を紗に微光の町 | 桂信子 |
| ふるさとの山ふところや灯取虫 | 中島弥市 |
| ふるさとは火蛾の大塊鳴き爛る | 竹岡一郎 |
| やはらかき灰とも火蛾に火の移り | 岡田一実 |
| 何物が蛾を装ひて入り来るや | 相生垣瓜人 |
| 傷む木へ大蛾はりつき邑ねむる | 岩崎嘉子 |
| 北ぐにの蛾の舞ひ出づる能舞台 | 桂信子 |
| 千手仏火を取る虫の二つ三つ | 永野照子 |
| 大き蛾がゑひどれのごとく先ゆけり | 川島彷徨子 |
| 山の蛾がふらす銀粉九月果つ | 桂信子 |
| 幽冥へおつる音あり灯取虫 | 飯田蛇笏 |
| 新しき蛾を溺れしむ水の愛 | 永田耕衣 |
| 族集えり一人は赤き眼の大蛾 | 高野ムツオ |
| 母の辺の祷りに白蛾たちのぼる | 桂信子 |
| 浴槽の玻璃のむかうに蛾の眼玉 | 横山白虹 |
| 深みゆく宮本武蔵火蛾の舞 | 樟豊 |
| 火取虫昼は佛の灯を恋ひぬ | 谷口洋 |
| 火取虫男の夢は瞑るまで | 能村登四郎 |
| 火取蛾の裏冷たけれ本能寺 | 柳生正名 |
| 火蛾せつに灯を恋ひ吾れら詩を欲るも | 吉田未灰 |
| 火蛾舞うや醜の御楯という言葉 | 安西篤 |
| 灯蛾狂ふ佳境に入りし木偶芝居 | 阿部千鶴 |
| 狂い蛾の羽音なりけり処女句集 | 市川恵子 |
| 白蛾として蒟蒻畠に生れたる | 飯名陽子 |
| 白銀の天蛾くるくる惚れちやつたんだよ | 宇多喜代子 |
| 眼を張れる蛾や硝子戸を雨垂りて | 桂信子 |
| 舷梯をはづされ船の蛾となれり | 鷹羽狩行 |
| 虫の火に読みたかぶりぬ耳しひ児 | 阿波野青畝 |
| 蛾がむしりあう駅の空椅子かたまる夜 | 赤尾兜子 |
| 蛾が卵生みをり推理小説閉づ | 横山白虹 |
| 蛾が這へり毒といふ字の這ふごとく | 下田榮一 |
| 蛾のまなこ赤光なれば海を恋う | 金子兜太 |
| 蛾の微光おのれ昂り母寝落つ | 桂信子 |
| 行間や火蛾(ひむし)が腹を擦ってゆく | 柿本多映 |
| 裏返る大蛾に朝の湖はあり | 桂信子 |
| 見送れるテールランプに火取虫 | 飯田静子 |
| 賣文のペンもて火蛾をつぶすなり | 志摩芳次郎 |
| 賴信紙ざら/\とせり蛾をつゝむ | 横山白虹 |
| 金粉をこぼして火蛾やすさまじき | 松本たかし |
| 鏡面の貌にとまる蛾旅また旅 | 桂信子 |