俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の29件が検索されました。 |
| したたらす奥ゆかしさのありどころ | 石田時次 |
| つく息にわづかに遅れ滴れり | 後藤夜半 |
| なき如き滴りにしてとどまらず | 中田剛 |
| もどかしき老滴りに間合あり | 中村路子 |
| 伏流の光を見初め滴りぬ | 髙堀煌士 |
| 勇気その他ぜんぶ並べて山滴る | 小野裕三 |
| 古式の滴りいまも 洞窟で声失う | 伊丹公子 |
| 山滴るいっぱい蒐めた鳥の切手 | 矢野千代子 |
| 母の家蛇口はどれも滴れり | 石井小嵐峰 |
| 永年のまんもす泪滴らせ | 片野順子 |
| 深呼吸したたる山に染まるまで | 山口紀子 |
| 港湾と滴る山を測られて | 船矢深雪 |
| 滴りて自分にもどる息づかい | 小林敏子 |
| 滴りにかんかん帽をぬらしけり | 沢井篁雨 |
| 滴りに打たれて石は石である | 広井和之 |
| 滴りの光や誰のものでもなく | 花谷清 |
| 滴りの怺へかねたる光なり | 松本陽平 |
| 滴りの焦ることなく落ちにけり | 三村武子 |
| 滴りの金剛力に狂ひなし | 宮坂静生 |
| 滴りの音の溜まってゆく身体 | 近恵 |
| 滴りは広目天の筆の先 | 尾崎青磁 |
| 滴りは深みに迅き出羽の国 | 渡辺誠一郎 |
| 滴りや闇を深める鍾乳洞 | 安冨耕二 |
| 滴りや風なき森の猿麻裃 | 森本弥生 |
| 滴りを掌に源流と想ひたり | 伊藤眠 |
| 点滴の滴は詩人の歩幅かな | 高桑弘夫 |
| 磨崖仏滴りに浮く眉目かな | 柴田白葉女 |
| 神官と鴉がふわり滴りぬ | 松本勇二 |
| 頂上から太古柑橘したたり来 | 澁谷道 |