俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の60件が検索されました。 |
| いい汗をかこうよ海が見えるまで | 山﨑十生 |
| いざといふとき老人のきれいな汗 | 石田よし宏 |
| うす目して汗ばむ死者をうべなへり | 鈴木詮子 |
| へそが汗ためてゐる | 種田山頭火 |
| ほのかなる少女のひげの汗ばめる | 山口誓子 |
| みどり児の拳の汗も乳の匂ひ | 國定義明 |
| 世に旧(ふ)りし目鼻集めて汗ぬぐう | 佐藤晏行 |
| 人体のよわき部分に汗たまる | 神生彩史 |
| 人間の折目折目の汗を拭く | 中村正幸 |
| 今生の汗が消えゆくお母さん | 古賀まり子 |
| 休職や透視の胸の汗噴かず | 國定義明 |
| 作務衣着て汗にも悟りありとせる | 矢島まさる |
| 反戦映画待つ間のロビー汗の群れ | 神崎朱夏 |
| 口喧嘩しつゝ夫の汗を拭く | 山田公魚 |
| 小説の発端汗の捨切符 | 藤田湘子 |
| 少年の汗透きとおる鬼の面 | 吉平たもつ |
| 怪獣の腹割つて出る汗の人 | 本杉康寿 |
| 手にふれし汗の乳房は冷たかり | 野見山朱鳥 |
| 拍手から手拍手汗のアンコール | 三池泉 |
| 拭いても汗がたらり だから生きる | 明石春潮子 |
| 揺りて溶かす味噌汗の味噌祭来る | 豊山千蔭 |
| 教会に集ひし信者に汗の香す | 内山寿子 |
| 汗かいて器量よしなり撰鉱婦 | 池内たけし |
| 汗くさき背を慈しみつつ憎む | 市川葉 |
| 汗と涙こも?黄黄こぼし合掌す | 石橋秀野 |
| 汗にまみれてしずけさにつまづきぬ | 伊東類 |
| 汗ぬぐうそのてのひらに父の顔 | 近藤瑠璃 |
| 汗のシャツ干して昼餉の漢たち | 片岡灯一 |
| 汗のランナー生れ出たときの顔 | 田中いすず |
| 汗の子よ泣け何にでもなれるから | 伊藤政美 |
| 汗の手に奈落のしづむ岬空 | 松澤昭 |
| 汗の紐すこしゆるめて一里塚 | 和田直江 |
| 汗の馬なほ汗をかくしづかなり | 八田木枯 |
| 汗の馬芒のなかに鏡なす | 八田木枯 |
| 汗ばみて文字を泣かせてしまいけり | 佐藤みちえ |
| 汗ばんだ三番星に水あげる | 村田ミナミ |
| 汗拭きて猫と杓子のことを言ふ | 門脇今次 |
| 汗滂沱ふり払って杭打ってきた | 西川碧桃 |
| 汗程に目方は減らず一万歩 | 武藤瑩 |
| 滂沱たる汗のうらなる独り言 | 中村草田男 |
| 父に似て汗の帽子は深くかぶる | 井上俊一 |
| 生贄の汗いくたびか青銅器 | 若林波留美 |
| 百態の人の一人は汗拭けり | 林翔 |
| 盗汗かくメルトダウンの地続きに | 渡辺誠一郎 |
| 目の前を汗粒飛べり東口 | 渡部洋一 |
| 石文の背に青波の汗光る | 時広智里 |
| 石舞台穴の中より汗の顔 | 増田信子 |
| 窯火燃ゆ汗の一粒一粒に | 木暮陶句郎 |
| 純粋な汗が金属溶かしてる | 山口木浦木 |
| 美しき汗の時間を共有す | 中村正幸 |