俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の44件が検索されました。 |
| みづうみに金銀の斧結氷す | 野木桃花 |
| カラカラと氷片鳴らしふと流離 | 徳永義子 |
| クリムトの金の接吻結氷期 | 石嶌岳 |
| 一日一善氷の下の空気出す | 小林貴子 |
| 乳与う胸に星雲地に凍河 | 対馬康子 |
| 厚氷あはれけものの息かかる | 小川双々子 |
| 友の棲む氷の島の見えて来し | 飯島晴子 |
| 地の飢ゑに神の忘れし氷面鏡 | 松澤昭 |
| 奪はれし時間よ氷ふと熱し | 石田よし宏 |
| 山河けふはればれとある氷かな | 鷲谷七菜子 |
| 張りつめし氷のなかの巌かな | 石井露月 |
| 悪女たらむ氷ことごとく割り歩む | 山田みづえ |
| 指先で少し沈めて見る氷 | 伊串たき子 |
| 放蕩や氷しばらく水に浮き | 松下カロ |
| 昏れてゆく人の顔あり厚氷 | 栗林千津 |
| 晴れきって氷の下の魚と思ふ | 柿本多映 |
| 水驛みづから氷る父ありけり | 小川双々子 |
| 氷上に華やぐ静香のイナバウアー | 菅原俊夫 |
| 氷上に西日をおとす風となる | 松澤昭 |
| 氷壁は女の誘ひかも知れず | 石田よし宏 |
| 氷曳く音こきこきと杉間かな | 臼田亞浪 |
| 氷紋をなぞった指の行方かな | 青木章子 |
| 氷裂け子ら叫びゆく美しき猥語 | 和田悟朗 |
| 氷面の幻となり吹かれゐし | 松澤昭 |
| 氷面鏡のぞけば晩年のをんな | 山中未萌 |
| 氷面鏡諏訪湖の四囲の山映す | 永井光代 |
| 河氷り橋脚汚れ吾等生きる | 金子兜太 |
| 流れたる花屋の水の氷りけり | 河東碧梧桐 |
| 浮く氷片戦争とみてしずかに噛む | 赤堀碧露 |
| 熊笹の鳴いて氷を厚くする | 長島喜代子 |
| 知命なり氷を撥ねてくる日ざし | 佐怒賀正美 |
| 砂肝をかりりと美濃や厚氷 | 藤田湘子 |
| 結水期沖より岩波文庫かな | 平尾知子 |
| 結氷の湖真中より哭きはじむ | 吉田未灰 |
| 縄綯ひて夜の耳白む結氷音 | 豊山千蔭 |
| 胎動は氷河きらめくときにあり | 対馬康子 |
| 薄れゆく面影愛し氷面鏡 | 二村一青 |
| 薄命の父よ大湖氷塊を打重ね | 和田悟朗 |
| 金メダルその輝きに氷照り | 森岡水居郎 |
| 閼伽桶の氷うがちて父の忌よ | 齊藤昭代 |
| 魚は氷に上り日出づる国に住む | 藤本悦子 |
| 魚は氷に鋸山は腰浮かし | 藤本悦子 |
| 鯉の口氷の上のものに開く | 後藤章 |
| 鰯状氷百聚まりし安堵かな | 浅利康衞 |