俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の53件が検索されました。 |
| どうでもよいことには触れず野水仙 | 中村澄江 |
| ピアニスト水仙の冷えピアノにも | 五島瑛巳 |
| モーツアルト今日の水仙元気にて | 片山嘉子 |
| 何気ない顔して告知 野水仙 | 吉田花子 |
| 卓の水仙灯台にして辞書を操る | 原子公平 |
| 吹かるるは水仙そして土星の環 | 佐怒賀正美 |
| 妻の座が強くなりたる水仙花 | 松岡耕作 |
| 姉の身に地割れ及びて水仙花 | 高橋修宏 |
| 平気なる胸に水仙刺し入れよ | こしのゆみこ |
| 成層圏に雲立つ水仙がいっぱい | 鮫島康子 |
| 明るさは海よりのもの野水仙 | 稲畑汀子 |
| 歯のようにかがやく非在、水仙の | 高岡修 |
| 母うたた寝水仙ことごとく咲いて | 森下草城子 |
| 水仙に闇夜の芯が触れにくる | 渋川京子 |
| 水仙のうしろぼんやり黒ずくめ | 森田緑郎 |
| 水仙のまわり雨降るまわりかな | 平田薫 |
| 水仙のゆるりと老いる心地なり | 切輪南子 |
| 水仙の向きに意志ある難儀かな | 前田典子 |
| 水仙の崖は美食の父の畑 | 狩野康子 |
| 水仙の彼方は波濤白秋碑 | 大沢友江 |
| 水仙の競ふが如く花咲けり | 谷美都子 |
| 水仙の美少年となる春の宵 | 伊藤眞一 |
| 水仙の開いてからの眠りかな | 秋谷菊野 |
| 水仙の香に振りむけば風ばかり | 藤多恵子 |
| 水仙やおもちゃの戦車うごき過ぎる | 松本清水 |
| 水仙や古鏡の如く花をかかぐ | 松本たかし |
| 水仙や男をまたぎ水飲みに | 小林貴子 |
| 水仙や眼は愛にして濡れるなり | 原子公平 |
| 水仙をどさつと活けて銃砲店 | 星野和子 |
| 水仙をまはり水底へ行く如し | 藤田湘子 |
| 水仙をよくよく見たる机かな | 桂信子 |
| 水仙を千切るこの世のうす濁り | 竹本健司 |
| 水仙を境界として棲みにけり | 岩淵喜代子 |
| 水仙を手前に出まかせばかり | 成宮颯 |
| 水仙を明晰という夜明けかな | 堀之内長一 |
| 水仙を活けてしばらく正座する | 大竹照子 |
| 水仙を際立たせいる日向かな | 大槻玲子(渦) |
| 水仙剪る錆びし鋏を花に詫び | 桂信子 |
| 水仙花袴破れて剥きなおす | 井上淑子 |
| 沖よりの夕日背負ひて野水仙 | 川崎千恵 |
| 波の音部屋に満ちくる水仙花 | 渡辺道子 |
| 海光の岬に香の満つ野水仙 | 小林ゆり子 |
| 海鳴りへなだれ咲きです野水仙 | 大熊弘子 |
| 灯台の木の扉まで野水仙 | 小山健介 |
| 考えている水仙の高さかな | 久保純夫 |
| 胃いたはる波の隙間が水仙花 | 堀之内勝衣 |
| 脳の輪切り白い水仙咲くばかり | 川村三千夫 |
| 蛇崩れの坂を水仙負ひ下る | 友岡子郷 |
| 行き止まりの道に笑むごと冬水仙 | 古橋芳 |
| 追憶を瓦礫と言ふな野水仙 | 浪山克彦 |