俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の42件が検索されました。 |
| おもむろに烏下り立つ残暑かな | 志村たけお |
| きんぴらのにんじん多き残暑かな | 加藤良彦 |
| ごろごろと残暑の残る眼かな | 栗田玲 |
| つかぬ事問われていたる残暑かな | 中山妙子 |
| またいくつ言葉忘るる秋暑し | 西村綾子 |
| よく効くと勧め残暑の薬売り | 太田美 |
| われの影われを支える秋暑かな | 櫻井ゆか |
| カレンダーめくるひっかかっていた残暑 | 野谷真治 |
| ソウル秋暑呼び売る市の”日帝“語 | 石川貞夫 |
| ドロップの缶に残暑を匿えり | 尾崎竹詩 |
| 主治医なる専制君主秋暑し | 尾池和夫 |
| 交換車残暑の沖を残しゆく | 後藤定子 |
| 割れそうな大皿残暑の工芸館 | 半澤つや子 |
| 噴火湾秋暑の波浪泡だちて | 村谷木泉 |
| 大津絵の人参色や秋暑し | 亀田蒼石 |
| 太陽はいつもまんまる秋暑し | 三橋敏雄 |
| 妻の指指輪ひとつもなき残暑 | 堀越胡流 |
| 寄せ書きの真中に一茶秋暑し | 浅川智子 |
| 平手打ち三度くらはせ秋暑し | 野村みどり |
| 晩年のやすらぎに居て秋暑し | 佐野遊扇 |
| 朝夕がどかとよろしき残暑かな | 阿波野青畝 |
| 杖の鈴握って残暑をやりすごす | 久永妙子 |
| 来よと言う木の声がする残暑かな | 辻脇系一 |
| 校訓やらホルマリン漬やら秋暑し | 白石司子 |
| 標本の千の留め針秋暑し | 長内博 |
| 死化粧を子供がのぞく残暑かな | 髙野公一 |
| 残暑の母ら杉苗になにを聞く | 杉本雷造 |
| 海に向く車席なかばに残暑の陽 | 金子兜太 |
| 海風を纏い秋暑を折り畳む | 田中朋子 |
| 矢印や残暑を迂回させており | 赤堀琴代 |
| 神棚の暗いところの残暑かな | 中村和弘 |
| 秋あつし托鉢僧のおさな顔 | 服部扶左子 |
| 秋暑しテレビの前で黙祷す | 西村安見子 |
| 秋暑し一会は水を弾く水 | 橋本直 |
| 秋暑し大道芸の一輪車 | 相田勝子 |
| 秋暑し戦後吾に馴る跼みぐせ | 吉田未灰 |
| 秋暑し病んでも伸びる爪を切る | 的場秀恭 |
| 秋暑し鋼びかりの山の墓 | 浪山克彦 |
| 豪勢な食事も余す残暑かな | 森下靜子 |
| 走り根の泛くほど掃かれ寺残暑 | 伊藤愛子 |
| 飼い兎一途に穴を掘る秋暑 | 廣川昂臣 |
| 黄楊櫛を買ひ河原町秋暑し | 阿瀬孝志 |