俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の210件が検索されました。 |
| いのちひとつ母の手にあり梅真白 | 髙橋三津子 |
| うめ咲いて午後の悦樂俟てば来る | 相原澄江 |
| かるくなる空につまづく梅の花 | 井田茂治 |
| けむりめく衰え白梅まっさかり | 政野すず子 |
| ここにいることが遠景梅咲けり | 守谷茂泰 |
| これからと言ふ白梅の曲りやう | 福原瑛子 |
| しら梅の泥を破りて咲きにけり | 照井翠 |
| しろしろと畠の中の梅一本 | 阿波野青畝 |
| そこここに手焙置かれ梅まつり | 富本茂子 |
| その下は梅の花です ヘリコプター | 山本順康 |
| ねむれぬ夜端(はし)々ひかる梅の枝 | 佐藤鬼房 |
| はるばる来ては白梅の縁(ふち)におり | 大坪重治 |
| もういいかいまあだだよと梅一輪 | 出口民子 |
| もう少し迷子でいたい梅・桜 | 桜井映夫 |
| ゆたゆたと宿の時計や梅白し | 井山淑子 |
| ゆるやかに坂はつづいて梅の宮 | 佐野二三子 |
| われ死なばちちははも死ぬ梅の花 | 髙野公一 |
| ブルーシート主は不在梅早し | 土屋秀夫 |
| リハビリの夫婦の散歩梅香る | 榎戸満洲子 |
| 一人授り一人召されて梅二月 | 林ヨシ子 |
| 一幅の画となる一朶梅真白 | 八木澄子 |
| 一筋の水を落し梅の門 | 久米正雄(三汀) |
| 万蕾の梅や鎌倉波の音 | 阿部禮子 |
| 三人の見方が同じ枝垂れ梅 | 伊串たき子 |
| 亀乾く一つ実梅の落ちる間を | 矢吹えり子 |
| 亡き母の記憶じわじわ梅が香や | 奥俊 |
| 人の世に忘却のあり月の梅 | 須田京 |
| 人はみな一徳ありぬ梅一輪 | 河野胆石 |
| 人死んで打ち捨てられし白梅酢 | 津根元潮 |
| 体内を去らぬ昏さよ梅の花 | 岡田一夫 |
| 六十ですべてを捨つる梅一輪 | 土屋秀夫 |
| 分水嶺鬱勃として梅固し | 長谷川満紀 |
| 初心てふ言な忘れそ梅真白 | 三井あきら |
| 勇気こそ地の塩なれや梅真白 | 中村草田男 |
| 厨より妻呼ぶ声や梅一輪 | 穂満史郎 |
| 去年の黙今年の黙や梅真白 | 山田遊子 |
| 口ごもるような紅なり臥龍梅 | 千葉信子 |
| 古民家に日本の暗さ梅の花 | 田中不鳴 |
| 嗅いでゆく梅林一盗二婢づかれ | 大中祥生 |
| 回想の八重九重に夜の梅 | 大口公恵 |
| 地獄図を見て来て梅の白きかな | 川辺幸一 |
| 壺に眞白降雪前に剪りし梅 | 野澤節子 |
| 天の扉が招じ入れたる梅の影 | 高岡修 |
| 失禁の朝やさしき窓の梅 | 加茂達彌 |
| 女坂選んでも急 梅香る | 進藤美智子 |
| 娘の恋を予感している梅三分 | 髙橋千代子 |
| 家の近くの白梅の日暮を歩く | 西村智治 |
| 小流れの激しきこころ梅三分 | 宮沢子 |
| 平常の木となつてゆく梅散らば | 木方朝子 |
| 幹深く裂けて盆梅花満たす | 北さとり |