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俳句-検索結果一覧
以下の175件が検索されました。
俳句
作者名
おほつゆの玻璃のかがやきそめにけり
原波朗
おほつゆの窓のさし来る旭かな
原波朗
かりそめの梅雨物語いま漕ぎ出でな
河西志帆
さよならと梅雨の車窓に指で書く
長谷川素逝
ずんずんと鼻毛の伸びる梅雨かな
丸谷才一
ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき
桂信子
ほどほどにならぬが自然梅雨出水
出口民子
わが骨の音を消したる梅雨畳
勝部孚萩
わらうてはをられずなりぬ梅雨の漏
森川暁水
コソボ停戦その朝刊の梅雨湿り
倉本岬
セシウムの梅雨の濁流無人村
深谷雄大
テトラポッド底より梅雨の海上る
加藤瑠璃子
テロと言う朝刊の文字 あばれ梅雨
赤瀬ノブ
トンネルで途切れし記憶梅雨の海
河野薫
パリモスクワニューヨーク晴梅雨の入
森田智子
ヘヤピンの沈む防火用水走り梅雨
蘭東子
マラカスの重音たまる梅雨の底
下谷修
モダニズム爺は彷徨う梅雨の道
丹後日出雄
ヨサコイソーラン梅雨無き国の夜は更けて
国しげ彦
不満げな妻の相槌走り梅雨
本杉康寿
乳房なき妻梅雨じめる胸となる
西田飄石
五位鷺のとまりてよりの梅雨の橋
武田香津子
今置きし眼鏡をさがす梅雨籠り
對木鴻子
倒影の葦うつくしき梅雨の沼
齊藤美規
傘かしげ吾子ともやひつ走り梅雨
森田百合子
傘一本重荷の余生梅雨に入る
守田椰子夫
僧跳んであらはになりし梅雨穴
柿本多映
出雲路の一夜ざんざと梅雨に入る
寺井谷子
勾玉の中にも梅雨の籠りゐる
中里結
古手紙燃し自分史の消ゆる梅雨
広瀬邦弘
古民家の梅雨じめりせし火除札
川島芳江
古民家は段差ばかりや梅雨最中
衣斐ちづ子
四面楚歌なる余生もち梅雨長し
愛宕翠晃
土に低く黄の花咲けることも梅雨
桂信子
堀割に映る梅雨の灯逢はず辞す
桂信子
壺の影四角くなりて雨季兆す
岡本独楽児
夜よりも昼のはかなき梅雨の寡婦
桂信子
大国の出雲なりせば男梅雨
寺井谷子
大梅雨の茫茫と沼らしきもの
高野素十
奈良の昼梅雨の硝子に写り過ぐ
森田智子
女の起居 八方映る 梅雨の家
伊丹公子
妻の瞳の濁りしままに梅雨兆す
根本青愁
定形の縦長郵便走り梅雨
丸山ただし
山頂は梅雨じめりして爪のびる
山野智江
已むを得ず日本に住みて梅雨深し
三橋敏雄
布を裂く音のゆがみや梅雨の昼
上平智子
戻り梅雨「親展」の二字離反とは
河野薫
手になじむ卵のカーブ梅雨きざす
前田典子
月のもの代る代るに梅雨家族
草村素子
校正の夜通し梅雨のいつ明くる
野木桃花
検索結果 175件中
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