俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の61件が検索されました。 |
| おとこらの立居は冥し桐の花 | 野田遊三 |
| かつかつと馬遠ざかる桐の花 | 西野草几 |
| ちちははのらせん構造桐の花 | 安西篤 |
| どこやらに硝子がわれぬ桐の花 | 加藤楸邨 |
| はろかなるものに昨日と桐の花 | 岡本眸 |
| み仏の裳裾のごとし桐の花 | 城崎全輝 |
| ややずれているが正論桐の花 | 松岡耕作 |
| 一帆の沖へこころや桐の花 | 西賀久實 |
| 中空の花桐を抱えきれぬ律子(りつこ) | 金子皆子 |
| 亡きひとの空よりこぼす桐の花 | 秋山牧車 |
| 八方が本降りとなり桐の花 | 野木桃花 |
| 十三のわたくしが居る桐の花 | 内藤とし子 |
| 天上を水の行き交う桐の花 | 野田遊三 |
| 天領の境にさくや桐の花 | 河東碧梧桐 |
| 奈良町の昼の閑かさ桐の花 | 城崎全輝 |
| 嫁入りとは古き言葉よ桐咲いて | 寺門良子 |
| 山々に麓ありけり桐の花 | 小島健 |
| 山見えぬ日も山へ咲く桐の花 | 豊田都峰 |
| 川二つ音もなく合ふ桐の花 | 飯名陽子 |
| 廃屋めく家より謡桐の花 | 狩野みほ |
| 後朝の空より淡く桐の花 | 山田望都江 |
| 校長のかはるうわさや桐の花 | 久保田万太郎 |
| 桐の咲きたる早朝の信濃川 | 清水逍径 |
| 桐の花ここから先は神隠し | 瀬川照子 |
| 桐の花ひびくものみな地に沈む | 桂信子 |
| 桐の花またも時間に追い抜かれ | 谷山花猿 |
| 桐の花わが老いしこと母知らず | 伊藤政美 |
| 桐の花人の世よりも高く咲き | 河野南畦 |
| 桐の花咲いて卒塔婆の増える村 | 室生幸太郎 |
| 桐の花姦淫の眼を外らしをり | 上田五千石 |
| 桐の花故里遠き無用者 | 阿川木偶人 |
| 桐の花河口に眠りまた目覚めて | 金子兜太 |
| 桐の花湯上りの子は栗のように | 古沢太穂 |
| 桐の花男の寝顔淵となる | 岩下四十雀 |
| 桐の花真昼をまひるまが通る | 塩野谷仁 |
| 桐の花筋書きなしに父を恋ふ | 佐藤斗志子 |
| 桐の花紅の夕日は人去る方 | 桂信子 |
| 桐の花聖書はじめて読む少年 | 宮崎斗士 |
| 桐の花調子とる子の一輪車 | 本橋三子 |
| 桐まだ咲かぬ山国山人と酔うて | 金子兜太 |
| 桐咲いて一番近いひと口説く | 福本弘明 |
| 桐咲いて逢ひたきひとりふたりかな | 藤田初巳 |
| 桐咲いて遠目きかなくなりにけり | 花房八重子 |
| 桐咲くや小学唱歌は神の曲 | 大牧広 |
| 桐咲くや母校はその名奪はれし | 内藤とし子 |
| 無為の日も余命の一日桐の花 | 菊地乙猪子 |
| 癌病めばものみな遠し桐の花 | 山口草堂 |
| 白帝城彩雲のごと桐の花 | 松崎鉄之介 |
| 白雲の浮かぶ峠や桐の花 | 城崎全輝 |
| 紫の天より散りぬ桐の花 | 野村征三郎 |