俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の93件が検索されました。 |
| この峡の水を醸して桃の花 | 飴山實 |
| しあわせや白桃の蕊(しべ)曝しおく | 竹本健司 |
| たまはりし桃に一間を灯しおく | 吉田成子 |
| にんげんのかたちまぶしき桃の花 | 永井江美子 |
| ばうばうと桃咲く村の忿怒佛 | 荻田恭三 |
| びつしりと住ふ夜に浮く桃の花 | 鈴木詮子 |
| ふだん着でふだんの心桃の花 | 細見綾子 |
| ふるさとに残す足あと桃さかり | 桂信子 |
| もぎたての白桃全面にて息す | 細見綾子 |
| ももさくら咲き起き伏しの異らず | 桂信子 |
| ようやくに決まる振袖桃の花 | 寺門良子 |
| アルプスの濡身かがやく桃の花 | 矢島渚男 |
| スーパーの出口入口桃の花 | 中山ひろ子 |
| ルビーの眼人を見透かし寒緋桃 | 髙堀煌士 |
| 一番より二番がいいね桃の花 | 中島勝子 |
| 三三五五目白の恋か桃の花 | 三井りよ |
| 上海ノートひらいてみれば桃の花 | 福本弘明 |
| 九十路の母産まるる音し桃の花 | 河野輝暉 |
| 人間へ塩振るあそび桃の花 | あざ蓉子 |
| 伊豆の海紺さすときに桃の花 | 沢木欣一 |
| 俗界を少し離れて桃の花 | 阿部流水 |
| 傷舐めて母は全能桃の花 | 茨木和生 |
| 双子なら同じ死顔桃の花 | 照井翠 |
| 吾が啖ひたる白桃の失せにけり | 永田耕衣 |
| 唇も肉なれば尊し桃の花 | 桑原三郎 |
| 在ることが只今の用桃の花 | 小檜山繁子 |
| 声出して咲いたか咲いた桃の花 | 横須賀洋子 |
| 定型は死ぬることなり桃の花 | 村瀬誠道 |
| 幾年や嬰の祝着花桃のごと | 竹下須美子 |
| 強かな枝のありけり桃の花 | 森下草城子 |
| 手の平の感じやすくて桃咲けり | 鳥海むねき |
| 旅にして昼餉の酒や桃の花 | 河東碧梧桐 |
| 昼の僧白桃を抱き飛騨川上 | 金子兜太 |
| 暦日の心音個個に桃の花 | 磯貝碧蹄館 |
| 月に反る枝よやがては緋桃畑 | 辻本孝子 |
| 本棚の裏に川音桃咲けり | 寺尾敏子 |
| 桃さくら裏木戸の風昼つめたし | 桂信子 |
| 桃の咲くそらみつ大和に入りにけり | 川崎展宏 |
| 桃の花どすんと眠る高校生 | 小野裕三 |
| 桃の花ゆつくり歩くひとに咲く | 西野理郎 |
| 桃の花わずかに咲いてぼたもち寺 | 前田保子 |
| 桃の花を満面に見る女かな | 松瀬青々 |
| 桃の花世界は今日もあるらしい | 森さかえ |
| 桃の花少年に老い始まれり | 丹下美井 |
| 桃の花川はひかりを流しをり | 小檜山繁子 |
| 桃の花狂女の含む金平糖 | 照井翠 |
| 桃の花竹馬の友の病み盛り | 福田葉子 |
| 桃の花見てきた話まんまるく | 西嶋淑子 |
| 桃の花誉むる言葉の吃音す | 花貫寥 |
| 桃の花遅れぬために遅れてゆく | 塩野谷仁 |