俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の105件が検索されました。 |
| あとみよそわかつるりと逃げる柿の種 | 鈴木雅子 |
| こだわりは一つでよろし木守柿 | 勝村茂美 |
| ころがりてあかあか父の富有柿 | 和知喜八 |
| そはつまり柿の音色と申します | 山下久代 |
| たわわなる柿の実にある倦怠期 | 川辺幸一 |
| つり鐘の蔕(へた)のところが渋かりき | 正岡子規 |
| どこまでが夢の渋柿ころがりぬ | 中村武男 |
| ははが来る明き灯火に柿剥けば | 江中真弓 |
| べたべたの柿食べ夕日落ちし空 | 櫻井博道 |
| ほめられて渋柿甘くなりました | 赤堀琴代 |
| よろよろと棹がのぼりて柿挟む | 高浜虚子 |
| ニューロンとグリアの会話柿旨し | 播磨穹鷹 |
| ポケットの柿ふるさとは捨てている | 上田たかし |
| 一日が手頃におわり次郎柿 | 田中いすず |
| 一木に千の夕日や柿の秋 | 井上匡 |
| 三千の俳句を閲(けみ)し柿二つ | 正岡子規 |
| 信長の喰ひ残したる美濃の柿 | 角川春樹 |
| 俺の尾骶骨の地下室のあ、柿 | 小川双々子 |
| 六十年の位牌より柿大きな朱 | 星川木*葛子 |
| 分水嶺発しゆくもの柿に会え | 和知喜八 |
| 切株において全き熟柿かな | 飯田蛇笏 |
| 卓袱台(ちゃぶだい)のどこかがいびつ柿家族 | 森田緑郎 |
| 善人や柿を齧ればみな寡黙 | 森下草城子 |
| 喜雨亭翁を侮る鵯の柿に居り | 水原秋櫻子 |
| 夕日柿いろハチローの詩甦へる | 吉田未灰 |
| 夕空に祖のあつまる木守柿 | 国武十六夜 |
| 大雨の忌中となりし柿を剥く | 松澤昭 |
| 天心の柿すきとほる人去りて | 伊藤一不三 |
| 存念の色定まれり山の柿 | 飯田龍太 |
| 安らぎは故郷にある木守柿 | 新免弥生 |
| 家系図の末尾ざわつく木守柿 | 志賀孝子 |
| 富有柿が眼となるピカソの花模様 | 小野露光 |
| 小粒柿いろづきぬ木曽詠み書き村 | 和知喜八 |
| 屋号で呼ぶ父似の集う柿の村 | 阿部禮子 |
| 山の柿出てゆく影が一つある | 森下草城子 |
| 山柿落つ響(ひびき)後半生へうつり | 竹本健司 |
| 川の音山の音して富有柿 | 杉本恒子 |
| 店の柿減らず老母に買ひたるに | 永田耕衣 |
| 庭の柿いくたび数へてもちがふ | 阿部晶子 |
| 廃屋になだれて柿の黄金なす | 林翔 |
| 整然と恍惚と陽の吊し柿 | 水口圭子 |
| 晩年を眩しくしたり木守柿 | 石田八洋 |
| 暴力の直後の柿を喰いけり | 曾根毅 |
| 木守柿たましいばかり残りたる | 中村克子 |
| 木守柿五つを残し少し老ゆ | 白岩絹子 |
| 木守柿勝残りしや破れしや | 大串章 |
| 木守柿消えたところに星またたく | 和知喜八 |
| 木守柿老人という自覚なし | 津野丘陽 |
| 枝ながら柿そなへあり山の寺 | 竹下しづの女 |
| 柿うるる夜は夜もすがら水車 | 三好達治 |