俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の83件が検索されました。 |
| いつぽんの枯木を愛しひとよ過ぐ | 山中恵子 |
| くちびるがぶ厚く走る枯木灘 | 須藤徹 |
| くちびるに涙の入る枯木坂 | 石倉夏生 |
| こぶとり爺今日は留守かや枯木洞 | 土田京子 |
| これ以上枯れぬと枯木たつてをり | 伊藤政美 |
| はだか木や快楽の果てのつややかに | 清水うめを |
| もっこりと裸木神の塑像なり | 小林晋子 |
| ゴールデン・バットが二匹枯木立 | 佐藤臥牛城 |
| 一本より二本の枯木さみしけれ | 松下カロ |
| 万歩計 枯木山とも懇ろに | 池康彦 |
| 三寒の瀧と四温の枯木灘 | 角川春樹 |
| 人去つて夜のきりりと枯木立 | 三木星童 |
| 似て非なる軍靴とブーツ枯木道 | 戸板幽詩 |
| 何もせぬことも充実枯木立 | 山田貴世 |
| 入日急遠目の馬に枯木添ふ | 桂信子 |
| 全山の枯木となりし静かかな | 高浜年尾 |
| 口のなかで木が枯れるおと折れるおと | 中野茂 |
| 幻聴のにぎやかすぎる枯木山 | 冬木喬 |
| 恋人も枯木も抱いて揺さぶりぬ | 対馬康子 |
| 悲しさの極みに誰か枯木折る | 山口誓子 |
| 慟哭の一幹として裸木は | 渡辺誠一郎 |
| 戦場に片腕あり枯木影ぬくし | 神生彩史 |
| 指立てて裸木の影集めたり | 小川葉子 |
| 描きかけの枯木の枝が鳴りつづけ | 中村正幸 |
| 敬礼の指から青枯れていたり | 川名つぎお |
| 日溜りを好む枯木の吹き溜り | 茂木喜子 |
| 枯れゆくに骨身惜しまず雑木山 | 花谷和子 |
| 枯れゆけばおのれ光りぬ枯木みな | 加藤楸邨 |
| 枯れ急ぐものの韻きの中に佇つ | 渡辺嘉幸 |
| 枯れ枝に蓑虫くるりくるり街 | 中井不二男 |
| 枯れ枝の向こうに空の育ちおり | 中井不二男 |
| 枯並木手話にときどき声まじる | 桜井幹郎 |
| 枯山や刃となつてからすゐる | 小川双々子 |
| 枯木々のうしろつつ抜け日当る村 | 吉田未灰 |
| 枯木あり奥付らしき海が見え | 谷山花猿 |
| 枯木のそらで 耳朶犯される 遠い虹 | 前原東作 |
| 枯木宿はたして犬に吠えられし | 芝不器男 |
| 枯木立まつすぐに来て許さるる | 豊田都峰 |
| 枯木立月光棒のごときかな | 川端茅舎 |
| 枯木立毛細血管しなやかに | 水品トミ子 |
| 枯枝ほきほき折るによし | 尾崎放哉 |
| 柔らかに枯木を照らす旅の朝 | 堀保子 |
| 滝にのみ日が射し昃る枯木坂 | 桂信子 |
| 潮に枯れ木木日を仰ぎ岬なす | 城取信平 |
| 煙幕にあへぐ枯木とヘルメット | 鈴木詮子 |
| 父母の亡き裏口開いて枯木山 | 飯田龍太 |
| 獄を出て触れし枯木と聖き妻 | 秋元不死男 |
| 画鋲ひとつ枯木に光り学園祭 | 桂信子 |
| 神様も鳥も素足や枯木立 | 栗林千津 |
| 空へ出て山のまぼろし枯木見ゆ | 和知喜八 |