俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の106件が検索されました。 |
| うまや路や松のはろかに狂ひ凧 | 芝不器男 |
| けふは凩のはがき一枚 | 種田山頭火 |
| こがらしの樫をとらへしひびきかな | 大野林火 |
| こがらしの紙の折目に花の種子 | 澁谷道 |
| こがらしや女は抱(いだ)く胸をもつ | 加藤楸邨 |
| こがらし聞ゆ土中に生きて眠るもの | 三橋敏雄 |
| たんすに裂けこがらしの神のスルメ | 安井浩司 |
| ふたりして岬の凩きくことも | 大木あまり |
| イマジンや地球の木枯の口ずさむ | 小松京華 |
| カラカラと凩水子地蔵かな | 木村順子 |
| パスカルの一語木枯し吹かば吹け | 駒志津子 |
| 丹沢の酒は木枯らし入れて呑む | 尾崎竹詩 |
| 亡妹よ多摩の墓石は木枯しに | ひらきたはじむ |
| 人が来て木枯しが来てインターホン | 伴場とく子 |
| 何か言いたい木枯のト短調 | 秋尾敏 |
| 凩か化石の魚の鳴くこゑか | 廣川公 |
| 凩が吹くと見えだす夜の酒壜 | 吉田成子 |
| 凩と街の黙契贋サンタ | 文挾夫佐恵 |
| 凩に光る口舌のうらおもて | 松澤昭 |
| 凩に富嶽百景抛りだす | 松澤昭 |
| 凩に木の股童子泣く夜かな | 大須賀乙字 |
| 凩に芯あるらしき枯葉捲く | 三国眞澄 |
| 凩に詠唱さるる夜の娼家 | 松澤昭 |
| 凩に髪膚たたかれつつ老いぬ | 吉田未灰 |
| 凩のなかの貧乏神神社 | 金子野生 |
| 凩のやうな少年少女かな | 飯島てる子 |
| 凩の丘に至りて行く宛なし | 滝田芳順 |
| 凩の吹き荒るる中の午砲かな | 内藤鳴雪 |
| 凩の夜は耳飾り首飾 | 花房八重子 |
| 凩の果はありけり海の音 | 池西言水 |
| 凩の貼りつきピカソのやうな顔 | 藤沢潮子 |
| 凩やかの世のひとを呼べといふ | 猪又信之 |
| 凩や夜汽車の箱をよせあつめ | 杉野一博 |
| 凩や大海見ゆるおひとがら | 山口文一 |
| 凩や海に夕日を吹き落す | 夏目漱石 |
| 凩や生きる流儀の無きままに | 保坂加津夫 |
| 凩や赤城の神は火の中に | 野村喜舟 |
| 凩や馬現はれて海の上 | 松澤昭 |
| 北に空あれば木枯し逃げてゆく | 新谷ひろし |
| 外の闇こがらし鳴りて内の闇 | 水谷郁夫 |
| 大空の淋しき国へ凧 | 中尾寿美子 |
| 太刀魚立つ凩に日の没るところ | 和知喜八 |
| 妻へ帰るまで木枯の四面楚歌 | 鷹羽狩行 |
| 怖ろしき凩に子の遊ぶなり | 松澤昭 |
| 悉く芝区の英霊木枯れたり | 石田波郷 |
| 手のひらは木枯らし以上かもしれない | 中内亮玄 |
| 木がらしや東京の日のありどころ | 芥川龍之介 |
| 木がらしや目刺にのこる海の色 | 芥川龍之介 |
| 木の家のさて木枯らしを聞きませう | 高屋窓秋 |
| 木偶の目の夜は金色に木枯吹く | 桂信子 |