俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の103件が検索されました。 |
| あらくさに足をなげだす朧かな | 菅原和子 |
| いつの世も朧の中に水の音 | 桂信子 |
| うすぎぬのおぼろが裏む花の精 | 西條李稞 |
| うつくしき嘘朧夜の腕伸ばす | 久行保徳 |
| おぼろなり割箸で喰ぶパスタかな | 永田タヱ子 |
| おぼろなる記憶の底に花電車 | 竹﨑あき |
| おぼろにて丸し佳人の言葉尻 | 永井潮 |
| おぼろより仏のりだす山の寺 | 桂信子 |
| おぼろ夜のいちばんはじめから歩く | 山崎聰 |
| おぼろ夜の存在も無も酩酊せり | 原子公平 |
| おぼろ夜の楽譜にひとつ疑問点 | 宮崎斗士 |
| おぼろ夜の身起せばありし妻の衣 | 河野南畦 |
| おぼろ夜の馬あらわれて錆びはじむ | 岩尾美義 |
| さる方にさる人すめるおぼろかな | 久保田万太郎 |
| すこしづつ死す大脳のおぼろかな | 能村登四郎 |
| つややかな管つけ父は朧なり | 櫂未知子 |
| とある樹に卵がかへりゐるおぼろ | 神生彩史 |
| どこまでが帯どこからがおぼろの夜 | 津沢マサ子 |
| どこまでも橋伸びてゆく夜の朧 | 桂信子 |
| なるやうになりたる果ての身のおぼろ | 原田要三 |
| ひとり乗るエレベーターの朧かな | 神楽坂リンダ |
| ふる里の一灯おぼろ父母在す | 井上藤 |
| ろまんすをおぼろづくしにふくらまそ | 松澤蕗子 |
| カフカの城よりもおぼろの城めざす | 花谷和子 |
| ガス燈のおぼろ百年三嶋亭 | 境初子 |
| 七十路や片足ずつのおぼろかな | 大橋静 |
| 三代以前はおぼろの家系地酒で祝ぐ | 原子公平 |
| 人の死は灯をこうこうと朧なり | 和知喜八 |
| 仁王の腕ふふっと伸ばす朧かな | 望月英男 |
| 仏像にまだ木の匂い夜の朧 | 和田浩一 |
| 似顔絵の鼻が違つてゐる朧 | 小豆澤裕子 |
| 出口あり灯朧の一遺影あり | 山崎聰 |
| 刻なしに老いは眠りぬ昼おぼろ | 梶山千鶴子 |
| 博多より福岡を見るおぼろかな | 大山安太郎 |
| 句帳まだ空白なのよ 草おぼろ | 近藤千恵子 |
| 名城を盆に浮かせり朧の夜 | 星野明世 |
| 吾もまた自遊人なり 花おぼろ | 松本修一 |
| 告別と朧を一つ身の内に | 南上敦子 |
| 地球儀を廻せば朧子の任地 | 岡田初音 |
| 大いなる鐘にゆきあふ朧かな | 飴山實 |
| 大川の朧佃の灯のともる | 大塚亜木良 |
| 天も地もおぼろにつるみいる上海 | 加藤知子 |
| 天袋よりおぼろ夜をとり出しぬ | 八田木枯 |
| 女下駄の音のこまやかに花おぼろ | 石黒正裕 |
| 平家琵琶耳は朧をぬけられず | 神田ひろみ |
| 引いてやる子の手のぬくき朧かな | 中村汀女 |
| 我が影の朧の部分見ておりぬ | 松本勇二 |
| 戦争と戦争の間の朧かな | 堀田季何 |
| 折鶴をひらけばいちまいの朧 | 澁谷道 |
| 指切りの針いっぽんが朧なり | 相本寿美子 |