俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の63件が検索されました。 |
| 「零戦」の話おぼろ夜の漏れ水栓 | 田口美喜江 |
| ありがとう握手の余韻朧の夜 | 矢澤末子 |
| おぼろ夜にうつつをぬかす出刃庖丁 | 青木一夫 |
| おぼろ夜のおぼろ深める子守唄 | 三瓶万寿 |
| おぼろ夜のかたまりとしてものおもふ | 加藤楸邨 |
| おぼろ夜のアクアリウムとなる地球 | 宮本千鶴子 |
| おぼろ夜の声たまりゐる喉仏 | 蝦名石蔵 |
| おぼろ夜の引出しに母入れたまま | 棚橋麗未 |
| おぼろ夜の母が下りゆく室梯子 | 小檜山繁子 |
| おぼろ夜の潮騒つくるものぞこれ | 水原秋櫻子 |
| おぼろ夜の灯り一つの精神科 | 近藤美好 |
| おぼろ夜の紅絹一反を思いけり | 清水伶 |
| おぼろ夜の霊のごとくに薄着して | 能村登四郎 |
| おぼろ夜の鬼ともなれずやぶれ壺 | 加藤楸邨 |
| おぼろ夜や旅先ではく男下駄 | あざ蓉子 |
| おぼろ月化生(けしょう)のものを地におろす | 文挾夫佐恵 |
| ひとが夢語るとき月朧にて | 前田霧人 |
| ふるさとの橋おぼろ夜の朽木こぼす | 小檜山繁子 |
| みだれ籠の中までおぼろ月夜かな | 福本弘明 |
| ファウストを誘はんとて朧月 | 柏田浪雅 |
| リストカットにて朧夜のあらわれる | なつはづき |
| 倒木の立ち上がらんと朧の夜 | 秋尾敏 |
| 入り口を一つ違えりおぼろ月 | 伊藤操 |
| 問かける瞳が朧夜へうるむ | 古川喜代子 |
| 執拗に紙折つてをりおぼろ月 | 柳田亜紀 |
| 夜の魚跳ねて大きな朧月 | 加藤知子 |
| 寝床から子規も見たでしょ 朧月 | 近藤千恵子 |
| 月おぼろ実は…のあとが聞きとれぬ | 池田澄子 |
| 月朧黒い電話が鳴っている | 松原静子 |
| 朧の夜おとこのわれをまた思い | 和知喜八 |
| 朧夜に濡れてこの身の老いゆくか | 髙橋健文 |
| 朧夜のどの椅子からも子が消える | 松下けん |
| 朧夜のむんずと高む翌檜 | 飯田龍太 |
| 朧夜の切断面がみてみたい | 小林敏子 |
| 朧夜の折紙花に鬼になる | 佐藤小枝 |
| 朧夜の日本手拭いざらついて | 関戸美智子 |
| 朧夜の朧とは髪ほどきたる | 柳生正名 |
| 朧夜の死なば人の輪見えてくる | 小向知枝 |
| 朧夜の絵の具がほしいモネの庭 | 内藤冨雪 |
| 朧夜の船団北を指して消ゆ | 飯田龍太 |
| 朧夜の針一本の行方かな | 中村克子 |
| 朧夜の面影橋を渡りけり | 伊藤和子 |
| 朧夜は万華鏡見て子に戻る | 岡田初音 |
| 朧夜や久女を読みて目を病みぬ | 久保田慶子 |
| 朧夜や流れ着きたる「BAR左岸」 | 松王かをり |
| 朧月 天保銭で払います | 小堀寛 |
| 朧月いまより谷を捨つるかな | 松澤昭 |
| 朧月もったいないの母が居る | 徳永紀美子 |
| 朧月アクロバットの手が滑る | 山戸則江 |
| 朧月地球が一人あそびせる | 佃悦夫 |