俳句-検索

季 語
作者姓号
(姓または号の一致)
上5(完全一致)
下5(完全一致)

キーワード

   

俳句-検索結果一覧

以下の33件が検索されました。

UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

「月光」旅館/開けても開けてもドアがある 高柳重信
やはらかき身を月光の中に容れ 桂信子
乳房に ああ満月のおもたさよ 富澤赤黄男
兄の墓見え月光の叫喚す 松澤昭
月下の宿帳/先客の名はリラダン伯爵 高柳重信
月光にいのち死にゆくひとと寝る 橋本多佳子
月光にぶつかつて行く山路かな 渡邊水巴
月光に一つの椅子を置きかふる 橋本多佳子
月光に踏み入るふくらはぎ太し 桂信子
月光に身をまかせつつ舟の出る 鳴戸奈菜
月光に震えているのは橋だけか 夏石番矢
月光に風のひらめく秋ざくら 西島麦南
月光のつきぬけてくる樹の匂ひ 桂信子
月光のどの石垣も蛇ねむる 今井聖
月光の中じゆんじゆんと時計鳴る 山口誓子
月光の乱舞はじまる海蝕地 松澤昭
月光の告訴満ちゐる口の中 五十嵐秀彦
月光の天門教会猫入りゆく 久保田慶子
月光の帯 玄鯨の帰りゆく 金子徹
月光の泡立つ父の生毛かな 寺山修司
月光はあまねし家庭内離婚 江里昭彦
月光は靄に蘆花庵あやめ咲く 松澤昭
月光へ目覚めて繭の中にあり 青柳志解樹
月光やおのれとあそび藤たちは 金原まさ子
月光をふめばとほくに土こたふ 高屋窓秋
月光を堪え忍ぶ山ここへ来い 夏石番矢
月光写真まずたましいの感光せり 折笠美秋
月光(げつくわう)や海(うみ)の匂(にほ)ひの花田兄(はなだあに) 林桂
犬若し月光をうしなへば吠ゆ 藤田湘子
致死量の月光兄の蒼全裸(あおはだか) 藤原月彦
言い遺すこと月光に富む大地 花谷和子
風立ちて月光の坂ひらひらす 大野林火
飛べど飛べど雁月光を逃れ得ず 桂信子