俳句-検索
俳句-検索結果一覧
以下の57件が検索されました。 |
| けものめく記号だらけの村暑く | 髙尾日出夫 |
| これよりの炎ゆる百日セロリ噛む | 野澤節子 |
| つよき火を焚きて炎暑の道なほす | 桂信子 |
| むらがり咲くものの暑さよ墓過ぎて | 桂信子 |
| われ越える波のごときを暑く待つ | 和知喜八 |
| アニョンハセヨ暑き日いまだ沈まざり | 森竹須美子 |
| イカロスの落命想ふ炎暑かな | 今井游子 |
| シャガールのサーカスの下暑い夜 | 和知喜八 |
| シュレッダー數字を砕き熱帯夜 | 金子潤 |
| ボロ市の地球儀昼も夜も暑く | 和知喜八 |
| 下北の首のあたりの炎暑かな | 佐藤鬼房 |
| 人がらがおれを出てゆく暑さかな | 川名つぎお |
| 人も木も浮遊している熱帯夜 | 中村克子 |
| 入り口は迷路への道蒸し暑し | 武藤あい子 |
| 割り切れぬ偶数思う熱帯夜 | 川辺幸一 |
| 君が代の朝の暑さに緘黙す | 池田澄子 |
| 君ら暑がり肝つ玉かかへるか | 松澤昭 |
| 坊さんの理屈ともかく暑かりき | 渡辺正芳 |
| 夜や暑したましいのみが遊泳す | 松本夜誌夫 |
| 妻の黙看取り疲れが暑に浮けり | 鈴木詮子 |
| 子に深し暑さぐもりの水の皺 | 松澤昭 |
| 學生のゐなくなりたる暑さかな | 伊東類 |
| 息の根のとまることある暑さかな | 森川暁水 |
| 我宿は女ばかりのあつさ哉 | 正岡子規 |
| 時には鬼の様に酒飲む暑さかな | 山田緑光 |
| 暑き日の鏡の奥に船が着く | 幸田進次 |
| 暑き街虚無僧が来て絶壁なす | 小川双々子 |
| 暑さうな面皰有之医師(これあるくすし)なり | 山地春眠子 |
| 暑さぐもりのくるはぬさきを見さだめし | 松澤昭 |
| 暗く暑く大群集と花火待つ | 西東三鬼 |
| 月曜日朝のラヴェルは蒸し暑く | 水谷郁夫 |
| 歩むため石段探す熱帯夜 | 江良修 |
| 歯車音暑き夜沼にもぐるもぐる | 金子兜太 |
| 湖に暑さ去りゆく夕かな | 星野椿 |
| 炎暑かな文字の痩せたる夫のメモ | 渡邊禎子 |
| 炎暑去る地中にふかく樹の根満ち | 桂信子 |
| 熱帯夜この寝室も野辺のひとつ | 並木邑人 |
| 熱帯夜ひとの形の水醒むる | 野田哲夫 |
| 熱帯夜天降(あも)る駱駝と異邦人 | 白石司子 |
| 熱帯夜思ひの丈に及ばざり | 瀧洋子 |
| 熱帶夜不眠という帆の船泊り | 徳永義子 |
| 熱帶夜都心の底の鰓呼吸 | 関谷寛一呂 |
| 父ら暑いとこんじきにならぬかや | 松澤昭 |
| 爾臣民に告ぐ列島の猛暑かな | 中尾和夫 |
| 牛の身の山越えてゆく炎暑かな | 桂信子 |
| 犬声の人語に似たる暑さ哉 | 内田百閒 |
| 玉砂利の音が増幅する暑さ | 曽我部東子 |
| 生きている証に飢えて熱帯夜 | 鯉沼幸子 |
| 着メロを開けば熱帯夜の母だ | 角谷憲武 |
| 硬直しエム・アール・アイ撮る溽暑 | 高城立鬼 |